乙女
土曜は毎年恒例の谷中花見。急にあったかく、というかむしろ暑くなったりまた冷えたり雨が降ったりと、桜の開花状況に気を揉んだけど、ちょうどよい開花具合。炊きたて筍&菜の花ごはんなどおいしいものがたくさんあったのに、写真に納めるのを忘れました。…
さいきんノベルティーにありがちな中国製てぬぐいではなく、かまわぬ製で国産。お弁当箱を包んでみたところはこんな感じ。ちなみにGoogleの一文字ずつが紋様化されてならんでます。両端にはGoogleロゴ入り。これは両端じゃなく片方か、もっと小さくてもいい…
西 淑 作品展「夜のまばたき」、好評につき今週末の12月6日までこっそり会期延長ですって。 http://www.nishishuku.net/hitosaji/中野駅から少し遠いんですが、とてもすてきな絵とお店なので、お時間ある方はお散歩がてら、ぜひ!
散歩の達人の『渋カフェ』特集号で、表紙やカットを描いているイラストレーター・西淑(にし・しゅく)さんの作品展が中野の新しくできたカフェであるというので、あたたかく晴れているお昼過ぎに行ってみました。いただいた案内葉書には中野駅から徒歩15分…
昨日、もとはOS劇場だったとこの隣のビルのギャラリーで、2525稼業のライブを聞きに行きました。 ティーパーティーライブということで、フードスタイリストの方が、ビネッテ・シュレーダーの『お友だちのほしかったルピナスさん』でのパタコトン氏プレゼンツ…
纏足の小冊子を渡す目的で、前々から会おう会おうと言っていたのに直前でどちらかの都合が悪くなって流れ流れていた友だちと、彼女が食べたがっていたマクロビスイーツを食べに。お休みの日なのにいつもランチしてる職場方面に向かうって変な感じだ。着物好…
低気圧で体が重かったのだが、選挙に行って(消去法的にしか投票できないっていうのが哀しいなあといつも思う)渋谷へ。マメヒコに行く予定だったが。どうせガレット食べるなら待ち合わせ場所の東急本店前からほぼ等距離で地下じゃなく、多少なりとも外の光…
6月28日までの西淑(id:nishishuku)さんの個展をフランそあ根子さんと見に行きました。またもやぎりぎりですが、今出ている「散歩の達人」ムックの『渋カフェ』の表紙とカットを描いている作家さんですので、個展が終わってもみなさん書店で彼女の絵をご覧…
電車や地下鉄に乗って、運転士が女子だと、うちでは「萌え運転士」という呼称で呼んでいます。某私鉄ではけっこう小柄な女子ばかり見かけるのが意外。そして見かけるとなんだかちょっとうれしい。都内で都電が都市交通の華だったころ、女子車掌さんを見た人…
仕事帰りに寄ってじっくり見る。ちなみにこのとき纏足の少女たちが何人いるのか数えてみました、結果は前回の『tiny shoes』展の記に書きましたが、107人! で、その中でも特に大量の少女たちが犇いているのが、いろんな凧をあげている35人の少女たちの一枚…
せっかく出掛けに地図をプリントアウトしたのにそれを持って出るのを忘れ、「酒屋の次の角を左折」などとおぼろげな記憶をたよりに歩く。 商店街が終わって街灯の明かりもまばら、グレーの工場めいたものを横目に見ながら行き過ぎてしまい、あとから合流予定…
仕事帰りに、見に行くのを楽しみにしていた福田さかえさん*1の個展会場へ。オープニングパーティにはずいぶんたくさんのお客様が見えていて、彼女のイラストと人柄の魅力とを再認識。飲み物は、お酒や冷たいお茶のほかに菊花茶まで飲めるよう準備されていた…
それぞれの家庭でみそっかすだと思われている同志が惹かれ合い、恋仲になる、その不器用な過程がなんともいじらしい。むしろあの時代に喪女が階級違いの相手との恋愛結婚を、条件付きとはいえ中産階級の親に認めさせるとはよくやったと言いたい。 それにして…
ようやく見ました。ディズニーのここまでやっていいんかいっていうセルフパロディっぷりが凄かった。あとジゼルがカーテンでドレスを作っちゃうところは『サウンド・オブ・ミュージック』のパクリだろと思いつつ、『カリメロ』でプリシラがお母さんのドレス…
25日にパトレイバー切手*1が出るはずだけど、まさか一ヶ月前の25日だったりしないよね? と急に不安に駆られて郵便局へ行ったら、赤毛のアン切手*2見本に「あと少しです!」とPOPしてあってつい買ってしまいました。こちらは一ヶ月どころか二ヶ月前に発売さ…
大トリだから絶対混むはず… と、暑いなか、お昼過ぎにまずは整理番号をもらいにスパイラルへ。『シェイクスピアと僕の夢 / Were the World Mine』のときよりぜんぜん前の番号なので安心していたけど、マメヒコでお昼とお茶をすませてフェリーニを見て向かっ…
この映画祭のオープニングムービーであり、なおかつ二丁目での前夜祭のテーマも「真夏の夜の夢」だったりしたせいか、とにかく激混み! 最前列の椅子のそのまた前に座布団配られて体育座りで見てました。体の硬い身としては辛い体勢だったけど、見る価値はあ…
夕方からは茗荷谷で2525稼業ライブ。地下の喫茶店のそのまた奥の防音の小部屋が会場。2525のふたりは南米な色違いの衣装がかわいい(しかしいつもあのお揃いのかわいい衣装はどうやって調達しているのでしょうか)。ゲストのミュージシャンの方の三線も夏の…
この日、終業後の予定を体調不良で泣く泣く(いろんな意味で)キャンセルして寝込むため帰宅すると、ポストに書籍小包が。おお、神はわたしを見捨てていなかった! というのもLilmagから先着10名の特典付きで『20世紀破天荒セレブ―ありえないほど楽しい女の…
「あこがれの園」とサブタイトルがついた中公新書。一昨年出た本だけど、『萌える日本文学』の副読本としてちょうどいい感じ。読後、友達にすすめたり貸したりしています。 『マリみて』からミッション・スクールへの幻影に切り込んで行くキャッチーな本なが…
暑がりで、着物を着ると帯の下にすぐ汗疹ができる身としては、夏の着物や浴衣の下をいかに布地を少なくして涼しくするか、は毎回最重要検討事項です。冬でも建物の中は暖かいので、脚は冷やさず、しかし胴回りは少しでも布地を省略できないか、と考えている…
TV、タモリ倶楽部以外は習慣的に見る、ということがないのですが、『おせん』だけはHDDに撮りためて見ています。見ています、というより眺めています、といったほうがいいくらい。 もちろん目的は蒼井優ちゃんの着物姿! もう可愛すぎです。毎回、毎シーン楽…
連休らしく遠足っぽいことでもと、2525稼業が秩父のお寺の花祭りで野外ライブするのに合わせて、小学校の遠足以来の秩父かも。が、甘く見てました、秩父を。G.W.はちょうど行き先の最寄駅である西武秩父駅至近の羊山公園が芝桜まつり*1の真っ最中ということ…
鴨沢祐仁さん、先月亡くなられていたんですね…*1。 稲垣足穂ふうのマンガ、一時期好きだったなあ。 *1:http://www.kamosawa.com/
お芝居以外でこっちの部屋入るの初めてだなあと思いつつ*1、予備席用の椅子がところどころ並べられた客席に入ると、白人男性がぽつぽつといるのに気づく。年齢的に30代後半か40代前半くらい? 欧米では公開されなかった頃に、この映画*2に興味津々だった世代…
某所で売上三位になっているそうですが、これ*1、面白いです。山手線の車輛内液晶画面でもCMが流れてますね。 どういうゲームかというと、音ゲーかつ戦略モノ、しかもカワイイ系という、説明聞いただけじゃ「なんじゃそら?」なゲームですが、やりはじめたら…
雪の積もって降り続く、とても23区内とは思えない近所を見ながらひと気の少ない表参道へ。青山ブックセンター本店でチェコアニメを見てました*1。ロシアとかチェコには『大きなかぶ (世界おはなし名作全集)』、『おばけリンゴ』あたりの、大事に育てたら大き…
昨日の2525稼業*1のコンサートは、一時半からと三時半からの二回に分かれたコンサート。都合で一時半からの第一部のみ見てきました。演奏場所は、ゆうに三階分くらいはある吹き抜けのガラス張りで、窓の外には冬の黄な粉色の芝生を望む気持ちのいい空間。 天…
正直いうとこの作品*1、そんなに感激するとは思わず見に行ったのです。「あ、ディアギレフ以降のバレエの歴史が楽しくお勉強できそう。しかも貴重映像つき♪」なんて軽い気持ちで。 が、冒頭、しゃべっているだけでエレガンスの香る美しい老婦人、アリシア・…
さいきん妙にくしゃみが出るわりには風邪の症状に移行しないので、「これはそろそろ今年の分の花粉症の薬をもらいに行かねばならん」と、いつ行っても壮絶に混んでいる毎年数ヶ月のお付き合いの耳鼻咽喉科へ。壮絶に混んでいるのは名医だからで、ここにかか…