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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

乙女

アニメーションフィルムBOOKシリーズ1『ふしぎな庭#01』(宙出版)刊行記念*1

『ふしぎな庭』 ポヤル&シュチェパーネク アニメーション作品上映会 ■2008年2月3日(日)14:00〜15:25予定(開場13:45) ■会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン ■ご参加無料/ご予約不要 作品ごとの入退場はフリーです。 (状況によっては人…

THÉ VERT AUX AGRUMES

年明けてから着手した大掃除のうち、雑誌類とメイク用品を片付けたところでシトラス緑茶の香りのお香を焚く。 これ、ふつうのお香に見えて、焚いてると灰の中から黒い、東洋人女性の髪の毛のような繊維が現れる、というちょっと牡丹燈篭的どっきりが愉しい代…

はじめてのヘナは草餅風味でした

さいきん白髪がどっと増えた(しかも生え際のわかりやすいとこばかり)ので、髪を染めてみました。春の蕁麻疹の件があるので、ヘナ100%のお店で。 驚いたのは、匂い! 染めてる最中の液というか粘土状のヘナは、よもぎやもぐさみたいななにやら美味しそうな匂…

おんもでにちゃんご…

雨ざんざ降りですが用があったので外出。ついでにカンペールに黒のストラップシューズ修理出し。別の黒のストラップシューズが修理から戻ってきた途端にゴムが切れました。なんだあんたら交代制か? で、カンペールのはストラップを留めるゴムが片方切れたの…

チェーン系のカレー屋にて。

高校生男子がふたりでカレー屋の二つとなりの席にいて、帰るという片方をもう片方が引き留めてる。 「うち泊まればいいじゃん」 「明日も学校用あるってば」 「電車なら朝5時から動いてるよ(にっこり)」 「や、そういう問題じゃなくて(苦笑)シャツないし」 …

『舞妓 Haaaan!!!』

この伏線がこうなるんだろうな〜ということがその通り決まってもつまらなくないという、古き良きウェルメイド映画の伝統を踏まえつつ、現代的にファンタジックなところは、実際はありえないけど乙女の夢的に誇張された舞妓さんたちの着物のように素晴らしい…

ISETAN-TAN!

披露宴に招かれたので、靴を買いに。とりあえず通勤通過駅だし定期あるしで渋谷で西武とマークシティ、東急東横を見たのですが。 百貨店の靴売り場ってこんな貧しいクオリティでしたっけ? 東横にはほとんど期待してなかったけど、2・3年前まで行けば必ず…

信濃川・日本海・汗疹

所用あって新潟市へ。写真は信濃川が海に注ぐ直前ラインです。実際はカーブしておらずまっすぐ。 一枚目の手前に整然と並んでいるのは、新潟の富裕層の方々が持つヨットたち。対岸の船は漁船。今の季節はほたるいかなどなど。 二枚目の写真正面の、陸地が切…

猫のほうじゃなくて良かった

ナチュラルローソンのサイト*1でやってたなにかのキャンペーンで、アンケートに答えたら、これ*2が当たってしまいました。 ちなみに犬のほう。猫のほうはあんまり猫っぽくないというか… 朝倉先生、実は猫はお嫌いですか? と思うほどに猫っぽくなく、むしろ…

2525稼業presents 東京23区ミニチュアワールドツアー第二回 豊島区の巻

雨が降りそうで降らない微妙な空模様の下、池袋駅北口という見たことのない出口から出て、行ったことのない方向へ、しかも平行になっている道を気づかずに選択、迷いながら今回の会場のお店BEMSTAR到着。委託でいろんな手作り雑貨が販売されていたり、大量の…

ベビーパウダー+手ぬぐい+綿麻きもので

そういえばこないだ、もう六月になったからいいだろうと単衣を着てみました。すっかり暑いので単衣のなかでも一番か二番目くらいに薄手の綿麻で。 半襟は、晴れている日だけど六月ということで、七色の雨とてるてる坊主。帯は傘をさしている猫のつくり帯。暑…

妖精か、小悪魔か

はてなにようつべ画面が貼れるようになったのであらためてペッパーショップさんの新作を。シリーズ一作目はさわやかな感じでしたが、新作は妖艶。「&a water 02: White」は懐かない小動物のような、妖精のような。「&a water 03: Rouge」は水底に導くローレ…

ペッパーショップ「&a water 02: White」「&a water 03: Rouge」

前回のさわやかさとは一転、ペッパーショップさんから新作が出ました。 妖艶な白と紅です。ちょっと童話の紅ばら白ばらとか思い出したりして。 「&a water 02: White」 「&a water 03: Rouge」 …なぜかようつべ画面の形式で紹介できない。 ので上のタイトル…

そんなのってアリ?

ちょっと生々しい話を。子宮頚がんの細胞診のついでに「せっかくこうして婦人科にいらっしゃったわけですし」と言われて子宮検診をしてみました。 わたしは初潮のときから今にいたるまで、生理痛が重いたちです。最近はよく効く鎮痛剤とハーブのおかげで少し…

ペッパーショップ「&a water 01: Guppy」

女の子の肌を滑っていく、光と水でできた水紋がたまりません。浮遊感が音の効果も相俟って、素晴らしい勢いで流れ込んできて、見ているとこちらもふわふわできます。 ほかの音の場合どんなふうに印象が変わるのかを体験してみたい。クラブでプロジェクター使…

RAM RIDER「きみがすき+REMIX TUNES」

きみがすき+REMIX TUNESアーティスト: RAM RIDER,i-dep,Tomonao Tanaka,WALL 5 aka CO-FUSION,Takkyu Ishino,sugiurumn,中田ヤスタカ,RYOJI,DUCK ROCK出版社/メーカー: rhythm zone発売日: 2007/04/11メディア: CD購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブ…

お花見と菊地成孔 ペペ・トルメント・アスカラール@歌舞伎町クラブハイツ

だいぶ日が経ってしまいましたが、覚え書き。昼間は死体の上に咲く見事な桜の下でお花見。さわさわと風が吹くたびに花吹雪が舞い、人出が少なかったなら、あちらとこちらの境界線がふと現出しそうな幻想的なようす。本式に茣蓙の敷かれた会場に、ネット上で…

国立新美術館と黒川紀章

日曜日に薪、じゃなくて国立新美術館に行ってきました。「着物でね!」と言い合って集まったのだけれど、風がものすごくて寒いほかにも着物ならではの難儀なことに。でもお天気はよかったので救われました。それに予想最高気温10度に強風だからと中にタート…

コスメとリアル

とある美容ライターの第一人者とされる人(以降、御大)の文章が苦手だ。御大の特集が以前にコスメ系雑誌で組まれたときに、「髪を巻くのは取材でパンツスーツを着るのでマニッシュになりすぎないようにバランスを考えて」などということをご自身で書いてい…

百花繚乱

近所の開花状況が、なんだかすごいことになっています。紅梅白梅、椿、薔薇、沈丁花、そして、桜。今日はようやく3月になったところなのに!ちなみに、この近所の桜が咲いているのに気づいたのは一週間ほど前です。これじゃあ、4月のお花見会が葉桜会になっ…

まだ冬と言えるあいだに

お天気がいいので、この季節にしか使えないフェイクファーの黒い半衿でお出かけ。爪皮も黒のフェイクファーの縁取りつき、帯も黒、飾り袖のレースも黒。長着は緑がかった白系のウールでした。出先で胚芽入りパンケーキとスクランブルエッグのブランチプレー…

非常に悪い出品者、続報

前回の日記の続きです。オークションに出品した品物への入金を求めておきながら、商品をなくしたことを、宛名として相手の名前さえ書かないわけのわからない逆切れメールで言って寄越してきた出品者に、「ハァ?」と思いながらもこんなメールを出しておきま…

っていうか、なに様?

お正月の引きこもり生活中に、オークションでひさびさに裄出しすれば自分サイズに近い長着を落札したのです。以前にも購入したことのある出品者で安心していたのですが、こんなメールが来てから、振込み後、連絡もブツもなかなか来ない。 From: 趣 To: Mmc S…

和服率高めの新年会@Bar Beret

張り切って和服を着たはいいけれど、ひさびさにやっつけで締めたせいか、やっぱりお太鼓が早々に落ちてしまい、和服先輩に直していただく羽目に。今回は、いつもどうも地味くさくなりがちで「後家着物」と言われてしまったテイスト脱却を図ろうと、濃ピンク…

2525@80

今年最後の外出らしい外出は、蒲田80(オッタンタ)にて2525稼業のライブ目当て。始まる前にお隣のビルの「歓迎」という名の中華料理店で焼き餃子や水餃子、炒め物などをいただく。お店の雰囲気は広くて複雑なせいか、ちょっと殺伐としてるけど、かなり美味…

クリスマスっぽく深緑と赤で

なんとなく忘年会、な飲み会に行って来ました。お店は以前に日記に書いたこちらの「Bar Beret」。食べたものは覚えている限りではこちら。 ・マッシュルームと生ハムのオイル煮 マッシュルームが生ハムの塩気と香りを吸って香ばしい。絶対、体によくはないん…

ワインに合わせて赤い着物を

さて、さいきん余裕がなくて着ていませんでしたが、久々に着物。真紅と濃紺の綿の変わり縞の着物に、チョコレート色の合皮の半巾で。足元は秋らしく、林檎柄の足袋で。

体内年齢と骨量

夏の間、がくんと落ちた体重・体脂肪が、ようやく元に戻りつつあります。がんばってチョコレートをいっぱい摂取したおかげかな! 自分にとっての適正値には、体重が1〜2キロ足りないので、これからもがんばってチョコレートをいっぱい摂取しなければ! <…

戦線記者の報告のような

菊地さんの日記、「ロリコンという政治 Sep-21-2006」で、なにやらロリコン的表現の戦場最前線からの帰還、と言った態のご様子を読み、女だからって油断して見に行くと、たいへんなことになるやもしれぬ、と、すでに女子友より警告された予言を思い出し、ぞ…

『ピンクナルシス』

伝説のゲイ映画*1を、とうとう見ました。しかし、シラフで見るのはけっこう辛かった。なにしろ、ひとつひとつのシークエンスがくどくて長く、何度も繰り返されるのです。もうおなかいっぱい、という気分をこんなに何度も味わう、というか、味わい続けたのは…