読闘
ジェーン・スーさんと堀井美香さんのポッドキャスト番組「over the sun」のファンで、自分が聴くだけでなく海外在住邦人にもおすすめしている。もともとはステイホームでリモートワークをしている夫の人が、ジェーン・スーさんのラジオ番組「生活は踊る」を…
映画『羊飼いと風船』予告編 気付いたら一日一回上映になっていたので岩波ホールのチベット映画特集の前に。階段の壁に、パンフレットに使われている蔵西さんの絵がチベット生活解説パネルとして貼ってありました。パンフレットより一つ一つの絵が大き目なの…
来日予定だったのが新型コロナ禍で中止になったマシュー・ボーンの『赤い靴』を映画バージョンで見た。このご時世で以前のように隣に他人がいての映画鑑賞はちょっと控えたいというバレエ好き、映画好きが、ル・シネマでの座席を市松状に間引いての上映に殺…
今週のお題「大人になったなと感じるとき」 お題を読んで思い出したことがある。わたしが幼稚園児の頃に父に連れられてプロテスタントの教会の礼拝に行ったときのことだ。わたしの実家はカトリックだが、父はキリスト教哲学者だったので、プロテスタントの交…
時短勤務がまた始まりそうです。一か月で元の体制に戻すのは無理があると思う感染拡大状況だけれど、どうなるのでしょうね。けれど、時短勤務でまた生活時間がずれまくっていくのだろうな……、という予感がひしひしと迫ってきます。時短なのに、なんで?と思…
「◯◯さんが親だなんて、ズルい」 そんな「ズルい」の使い方に違和感がある。「ズルい」というのはわたしにとっては、意識的にズルいことをした点について責める言葉、もしくは依怙贔屓のように、ズルをさせよう、下駄を履かせようという行為を咎める言葉だか…
kuitomete.jp 能年玲奈(のん)を心置きなく鑑賞できる映画でした。のんの鼻の付け根ってけっこう上のほうだったんだな、とか。 というと「アイドル映画かよ?」と思われそうだけど、アイドルがアイドルであるというだけで夢中になれる年齢をだいぶ過ぎてし…
真実(原題 La Vérité )- 映画特報 第76回ヴェネツィア国際映画祭2019オープニング作品 もう一昨年になってしまいましたが、是枝裕和新作映画『真実 La Vérité』を見ていました。カトリーヌ・ドヌーヴと脚本が怖かった。大女優の業がこれでもかと描かれる…
◆ネオン文字 近年の各地の水害や地震の多さ、そして今年のコロナ禍に、ときおり思い出すことがある。2011年に派遣で通っていた会社の同僚が、3.11について、「ほら、政(まつりごと)で上に立つ人がよくないと天変地異があるっていうじゃない?」と言ったの…
www.youtube.com うーん、映画としての出来がいいだけに、モヤモヤする……。アン・ハサウェイがインド英語みたいな英語を話しつつも台詞まわし、美貌、おしゃれ度と、荒木飛呂彦漫画の美しき悪役のようなところは満足なのですが……。 www.youtube.com 最初と最…
Netflixの『アンという名の少女』、アン・シャーリー役やリンド夫人役が子どもの頃から想像していた見た目にぴったりで、最初は喜んで見ていました。高畑勲さんが見ていたら嫉妬してしまうんじゃなかろうか、と思ったくらい。マリラとマシューが綺麗めなのを…
コーヒー味のお菓子に目がないので、ティラミス味の三角パイを食べに、うっかりマクドナルドに行った。 開けてちょっと後悔。このパイは焼いてあるんじゃなくて揚げてあるし、猫舌のわたしは中のクリームが熱くてうまく食べられないのを忘れてた。 ちゃんと…
www.youtube.com 思った以上にガツンとやられた映画だった。去年、旅行してきた先を舞台に、いかに自分が彼らから簒奪し続けているかを突き付けられるのだ。 mmc.hateblo.jp 同時に、じゃあ洋服を着て椅子とテーブルで生活して、チベット人という少数民族支…
例年なら古本まつりの神保町、今年は「神保町ブックフリマ」と、 note.comと「おもしろ同人誌バザール」が開かれました。 hanmoto1.wixsite.com どちらも新型コロナ感染防止対策が取られていて安心。といっても前者は「本の雑誌」社さんにしか行かなかったの…
三島由紀夫没後50周年記念公演とのことで十年ぶりに上演されるバレエ、三島由紀夫をモチーフとしたベジャール作品「M」を見てきました。 www.youtube.com ベジャールが能や狂言、歌舞伎、盆踊りの日本の踊りの動きに精通していて、スムーズにバレエに取り込…
約一か月ぶりのご無沙汰でした。さて先日、好奇心に抗えず、変わり餡の笹団子を買ったのです。 スタンダードな笹団子に食い込むギラギラしたどぎつい紐の色が、なにかを思わせる……。そこで、笹団子の郷に所縁のある旧友に知らせてみました。 わたしたちは入…
◆会場にて 安野モヨコ展、素晴らしかった〜。平日だからか人も少なくて、ゆっくり見られました。殺人的に暑い日だったので(ってもうここしばらくずっとですが)、会場の世田谷文学館最寄りの芦花公園駅に着いて、まずはレモンミルクのかき氷。すごく暑い日…
その1:コーヒー×炭酸 コーヒーの酸味に炭酸の酸味を合わせるというのが、どうしても受け入れられない。両者の酸味は合わないと思うし、なんならコーヒーの酸味は別の酸味と合体すること自体が鬼門だとさえ思うからだ。チーズケーキの酸味とか、別々に口に…
雨の降る日が多いですね。しかも、予報では一日曇りで終わるはずが、急に勢いよく降ってきたり。そうなると、通勤読書用に持ち歩いている本、それ以外にもうっかり本屋に寄って買った本などが濡れてしまうことがあります。 六月のある日、傘の中にも吹き込む…
理由はなにかというと、湿気。 わたしはこの時期、湿度が高くなると動きが全般的に鈍くなります。たぶん気圧が低くなるのも関係しているとは思うのですが、湿気になれるのに時間がかかる! 不調のあまりに用事をキャンセルせざるを得なかった日もあります。 …
寝起きが悪すぎて四度寝くらいしている間に夢を見た。 『凪のお暇』に出てくるような、昭和な、玄関ドアが安っちいベニヤ合板の下宿的アパートでのご近所付き合い。アパートへの帰り道に大きくはないけど公園があって、夜なんだけど新型コロナに配慮した鬼ご…
相変わらずたいして生活に変化なく、通勤中には世間の皆さんが戻って来たなあと思いつつ、出社しています。変わったことといえば、バレエ教室が再開して、レッスン中もマスクを求められるので、涼しいマスクを入手したことくらいかなあ。 room-601.com ◆サン…
「ペンギンの島」というゆるいスマホゲームを秋からずっとやっているんですけど、続いている理由はペンギンほか動物たちの造形や動きのかわいさと、妄想族ならではのアテレコや妄想・空想。 今日は、現実世界より遅れて桜の咲く季節になったペンギンたちの世…
「ちょっとおばあさん、このお菓子の家、困るよ~」 「なんだね駐在さん」 「新型コロナのウイルスが心配だから、一つずつ個包装にして家の屋根や壁に吊り下げたり貼り付けたりして。あと二人以上がお菓子の家に近づいたら、二メートルずつ離れてもらってね…
お題「#おうち時間」で思い出した。自宅勤務になったら、という想定で、いろいろ買っていることを。 ◆冷凍パン まずは冷凍パン。 どうやらビュッフェなどで使われるはずだったのであろう、一つ一つは小さめサイズの無添加の冷凍パンが、一パック二十個という…
今週のお題「カメラロールから1枚」で、四月で区切ってカメラロールを眺める。 この四月の一枚と言ったら、これかなぁ。 自分の不安な気持ちがそのまま投影されているみたいな空だった。 次点はこれ。 駅の掲示板みたいなところにニュース写真が五枚くらい貼…
四月二十八日の新聞朝刊一面のコラムになんともいえない情けなさを感じた。 いい大人が生活や人生の目標に「褒められる」ことを置くというのが、精神的に不健全というか幼稚に感じられたのだ。さすが「チコちゃんに叱られる!」とかいうタイトルの番組が冷笑…
今週のお題「激レア体験」にあたる経験として、宗教裁判にかかったことがある。しかも、自分一人で原告、被告、弁護人を兼ねるっていうね! 日本の法律的にはとっくに離婚が成立しているのに、再婚の結婚式をキリスト教式で行うには、宗教的に未婚の状態に戻…
医療職とかではないけど、わたしの仕事は「政府により事業継続が求められている業種」。医療職や介護職、運輸業は出勤継続していることが話題になりがちですが、インフラ業や製造業も「#おうち時間」を過ごす人がおうちから出ないでいられるよう、新型コロ…
イースターは来たけれど、主の復活を祝うような気分にあまりならず。おやつではイースターエッグ形のショートブレッドを食べています。 そして、お題「#おうち時間」で自宅にいるときのことを考えてみる。わたしが三時間以上、自宅にいるときは、寝てるか読…