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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

音楽

『リーズの結婚』@東京文化会館

www.youtube.com いきなり愚痴ですが、一昨日、五月二十七日のバーミンガム・ロイヤル・バレエ団、『リーズの結婚』の東京シティの演奏もひどかった……。 「一週間前の『眠りの森の美女』より少しまし?」と、夫の人に言ったら「(『眠り』の)チャイコフスキ…

日フィル×コバケン×キュッヒル@杉並公会堂

日本フィル杉並公会堂シリーズ2018-19【第1回】で、チャイコフスキー二曲、アンコールでバッハ一曲、グリーグ一曲。ほぼライナー・キュッヒルさん目当てです。 www.youtube.com 一曲めのチャイコヴァイオリン協奏曲ニ短調op.35のヴァイオリンソロでキュッヒ…

絶対音感の幸不幸

先日、また絶対音感持ちの弊害を感じることがあった。感動的とうわさの、85歳の女性が弾くシューベルト動画を見たのだ。 9post.tv たしかに演奏は感動的だ。だが、微妙な音のズレに、調律〜! 誰か調律師を〜〜! と聴覚が悲鳴を上げる。ヤマハのこれなら出…

4/28からは相田みつを美術館でチベフェスPart2

アースデイ東京でチベット紹介エリアに来ていただいた方、ありがとうござました! 例年、二日のうち一日は荒天なので心配していましたが、二日とも快晴! 暑いからTシャツが売れるかしらと思っていましたが、意外と例年ほどには売れず。チベット医学に基づい…

4/20からは東京チベット・ウィーク♪

明日、四月二十日から二十二日まで、東京・護国寺でチベット・フェスティバル2018が行われます。ちょっと置いて、四月二十八日から五月六日までは相田みつを美術館でも。 インドからやってくるチベット仏教寺院の僧侶による ・観音砂曼荼羅の制作 ・仮面舞踊…

予期せぬインダストリアルテクノと院内クラシック音楽

病院では緊張感を和らげるためか、クラシックとかオルゴール音楽が流れていることがよくあります。過去受けたMRIは、機械の作動音が工場見学っぽいのに、検査室内に当たり障りのないクラシック音楽が流れていました。そして検査中は工場みたいな音の隙間から…

ハンブルク・バレエ団『ニジンスキー』@東京文化会館

2月10日のマチネで見ました。来ているはずのお友達を探そうとしたものの、すんごい人出でお互い見つけられず。それだけ観客の期待も凄かったと思うのですが、それにきっちり応えた作品だったと思います。 プロローグ、登場したニジンスキー役のアレクサンド…

ハンブルク・バレエ団『椿姫』@東京文化会館

ハンブルク・バレエ団のジョン・ノイマイヤー版『椿姫』最終日の4日を見ました。ガラなどで第三幕の「黒のパ・ド・ドゥ」は何度となく見ていましたが、生の舞台を通しで見るのは初めて。 www.youtube.com なお1日に同じキャストでリハーサルも見ていたけど、や…

年末年始映画

年末最後に見た映画は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』、年始最初に見た映画は『ダンシング・ベートーヴェン』でした。 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』本予告 11月18日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー 「日本人こそが大感…

え、ワーグナーでフランス国旗?/『新世紀、パリ・オペラ座』@ル・シネマ

映画『新世紀、パリ・オペラ座』、予告編を見てすごーく楽しみにしてました。楽しみにしてた理由は「内容が多岐にわたりつつも濃そうなドキュメンタリー」ということ。期待の新人や、次から次へと湧いてくるトラブルを、オペラ座総裁はどう采配したのか? と…

エルガーの、第一?

こないだ仕事中にドトールに行ったら、前の勤務先の医療専門出版社でお世話になった太郎さんに会った。おなじ神保町界隈で仕事をしているのに、偶然会うのは初めて。 太郎さんは市民オケでヴァイオリンをやっているのだが、この日は年末のチャリティコンサー…

バレエの『魔笛』、歌劇の『魔笛』

「魔笛」 ~ モーリス・ベジャール・バレエ団2017年日本公演 ベジャール・バレエ団の『魔笛』日本公演は、4公演のうち、あと1公演を残すのみとなった。 モーツァルトの歌劇『魔笛』は、オペラ歌手にふとましい方々が多いため、禍々しいはずの夜の女王に対比…

バレエ『魔笛』モーリス・ベジャール・バレエ団@東京文化会館

ベジャールの『魔笛』、モーツァルトの音楽をバレエで見るというのがこれほどの歓びだとは思わなかった! というくらい面白く見ました。モーツァルトが、まるでベジャールがそのように振り付けるとわかっていたかのように音楽とバレエがシンクロするシーンは…

『くるみ割り人形』@東京文化会館

今日の東京バレエ団とダニール・シムキンのくるみ割り人形は、衣装の色とデザインが一部、学芸会チックなパステルカラーのものが残るほかは、プロジェクションマッピングなどを使った演出・美術、配役などかなりよかった。ユカリョーシャこと斎藤友佳理の芸…

ニコライ・ホジャイノフ ピアノ・リサイタル@浜離宮朝日ホール

今日は楽しみにしていたニコライ・ホジャイノフ氏のピアノを聴く日、だったのだが、結果的にYAMAHAのCFXという楽器の酷さを体感する日になってしまった。ホジャイノフ氏には罪はない。というか、あんな酷いコンディションの楽器でよくあそこまで弾いてくれた…

今朝、フジサンケイビジネスアイの巻頭記事(http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/art-20050126213808-LWVTWMFRTV.nwc)で、ブラックドレスにファー、そしてダイヤのクラウンやチョーカーを着けたゴージャスなリカちゃんを見て、得心がいった。 「…

第一回2525音楽クラブ定例会

夜は連れと谷中の第一回2525音楽クラブ定例会へ。駅近くのゲルマニウム温湯の寿々木旅館にふたりとも激しく惹かれる。「LIVE DOG」というペットショップの看板に「DEAD DOGを扱う店でも近くにあるのかよ!」などと激しく突っ込みつつ、パーマ屋の店舗に水パ…

下妻とマダム・イトミ

スパンクハッピーの「拝啓 ミス・インターナショナル」を聞けば聞くほど、映画『下妻物語』のテーマ曲にこれこそ最適だと思う。 I PRAY EVERY DREAMING 毎朝 神様に祈るの 友達になれますように I PLAY CANDY FORUNE レディになりたいな I SING FOR YOUR BEA…

玉石岩混交

なにかやるとは思ってたが参加アーティストを見ると、満を持してって感じですね。1/10か。いちばん冷える2-3月の中越地震被災地に義捐金が届くように、という気持ちを込めて、どの会場に行くか考えよう。 HEAL NIIGATA http://smash-jpn.com/heal/index.html

パールとオパール

12:00openをなぜかstartと勘違いしてて、風も強いので甘くないカフェラテを飲みつつ時間を潰して戻ったら、すんごい行列! 前売り券のある人たちと、ゲスト、当日の人々が整理されずに並んでいるのに途中で気付いて、当日の列に並びなおす。 それにしても前…

この日の駒場のライブで、やっと瞳ちゃんのいないスパンクスに馴染むことができた。もともと気分の切り替えがヘタなところに持ってきて、前の晩も未練たらしく『フロイドと夜桜』を聞いたりしていたのが、菊地さんの吹いた息を夕風がひきついで漂わせた香水…

大入り袋みたいに

どっさり入ってて、次々展開されるいろんなアレンジで『MUSIC』が聞ける。聞きつづけることができる。RAM RIDERさん、太っ腹! 発売当日でリミックスCDのおまけももらったよ。交互にかけると一気に部屋がそのままディスコチューンのクラブになるね。うちで…

近所でRAM RIDER 足どり軽く行ってきた。RAM RIDERさんの痩せっぷりや髪型に瞠目。そして気付くと目の前にご家族っぽいご一行さまが。 音も、ときおり聴き取れる歌詞も好みなので、来週17日にはニューアルバム『MUSIC』を買いに行こうと思う。今日演奏された…

『ろくでなし』

宴席でカラオケ。いつものように『ろくでなし』を歌う。トリビュートの小島麻由美のが好きだなあ。三番の前のタメとかが。で、ぜんぜん意識してなかったけど、そういえば、今日はコーちゃんの命日でした。

LIVE MEETING@阿佐ヶ谷 名曲喫茶ヴィオロン

開始時間からすこし遅れて着いたら、お店はもう超満員! それでもあとからお客さんが来て入りきらないので、お店のドアは途中からは開いてました。名曲喫茶であるお店の造りから、オーケストラピットを覗くような感じで演奏を聞くことに。楽しい!今回のライ…

夜は近所だし

「やるっきゃ☆ナイト(サブタイトル:撤退してもいい頃)http://tokyo.seesaa.net/article/659086.html」へ。猫ばか話やオタややおいの欲望回路、太宰☆The心中マニアとか、どーでもいい会話をたくさんした気がする。たぐさんがよぱらいになってておもしろか…

一枚足りなーい

帰ってきたら、この連休はうちではひとりだからか、妙に、リズミカルにブルーが襲ってきたので、毒を毒で消す、とばかりに切ないDVDとかCDをかけまくる。ブルーだと感じるのは、ストーリーだったり、ほんの間奏のワンフレーズだったり。年経てなにが収穫かと…

9/17深夜

『群青日和』かけたら(以下略)

岡村ちゃんの『Me-imi』かけたら、

2曲めのイントロから急にどきどきして、眠れなくなったよ。だって、あのギター! ついてたDVDのプロモ見た。岡村ちゃん、かっこいい! 中年太りでもヘンな髪形でも、むかしのいたずらっぽい甘い表情が抜けてても、やっぱりかっこいいよ!

『刹那』

小沢健二はなんでこんなアルバムタイトルにしたんでしょうね。『犬キャラ』を廃盤にしたことといい、そんなに若かった自分が嫌いなの? と、友人と「…」となったことも。ジャケットが微妙なデザイン違いで三種類というのも、意図がよくわからないしね。でも…