マジ申し訳ない(苦笑)
チョコレート関係のレシピを求めて検索してたどり着いた方には、もうほんとうに。だってこの日記、そんな役に立つレシピ、一個も載ってませんもん。
でもバレンタインデー直前にレシピ探して作るなんて、よっぽど手慣れてないと成功しないと思うので、おとなしく世界の逸品チョコレートが集結してるデパ地下に行ったほうが早いと思うなあ。
ちなみにわたしはバレンタインデー当日の出勤が当初から予想されたので、デパ地下やネットで変り種チョコやチョコフレーバーのお茶なんかをすでにゲット済み。さらにチョコ本体は当日渡すとして、おまけのプレゼントはもう昨日開陳済みという用意周到さ。…ちがいます、先走ってるだけです。
それにしても今年はバレンタイン商戦の幟がそろそろ街にはためくあたりから、間断なくいろんなチョコがもたらされたので、チョコレートというと目の色が変わるわたしにはめずらしく、落ち着いてチョコレート選びができました。ちなみに義理チョコでおすすめなのは、ロイスダールのハート型のキャラメル味のチョコが赤いハートのケースに入ってるやつ。おいしかったです。
ところでわたしにはまだ味わえぬ夢のチョコレートの味、というイメージがあって、結局のところ、そのせいでチョコレートというと目の色が変わるんじゃないかと思っているのですが、その元凶のひとつはまず間違いなく、ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』。
わたしの頭のなかではこのチョコレート工場に見学に行ける「あたり」包装紙の含まれるチョコバーは、ハーシー製プラリネ味のアメリカンなチョコなんだけど、ヨーロッパ的濃厚チョコの代表のプラリネ味と、大味でくどいだけのアメリカンなハーシーのチョコなんてものが共存できるわけはないわけで…
ひとつだけ、非常に近いものを挙げるとするならば、ミルキーウェイのチョコバーが、また別の意味でこの物語のチョコバーを彷彿とさせるのだけど、それって単に、両方に夢中になった時期がぴったりいっしょ、というそれだけという気もする。
まあ、あの傑作に出てくるチョコバーに関して、大味な駄菓子もいいとこのミルキーウェイがイメージだ、なんていう人間の日記なので、チョコレートのレシピを探してたどり着いたお嬢さんたちは、あまり長居しないほうがいいと思いますよ。ええ、それはもう衷心から!