友だちが、コトバを愛する彼の分も予約してくれたイベントに出かけて、今まで「薄ら寒い」と敬遠していた、いわゆるポエトリー・リーディングへの偏見がぽろりはらりと剥がれ落ちました。
まあ、タイトルにあるような、プロ中のプロの舌先三寸に乗せられ踊らされたからに他ならないわけで、これが素人のそれだったら、もう最初から行かないわけなんだけど。
それにしても谷川さんが、最新刊『夜のミッキーマウス』のアノ詩をヤッちゃったのはすごかった。えらかった。笑ってしまったし、アツくなってしまった。しかしある意味、そのトシと気品があるから許される所業だよね。