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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

帰りにさぬきうどん食べるーとメールしたら「食べ過ぎないでー」とのことで、変則一日四食デー決定。

半(熟)玉(子)ぶっかけのあったかいのに、揚げ玉のようにどっさりおろし生姜を入れて、もともと入ってるアイスクリームディッシャーに優に1杯分の大根おろしとすだちとの三者同盟で風邪へのバリケード。このさぬきうどんは虫養い。日付が変わってからバースディディナーへ。この場合、四食になるのは15日なのか16日なのか。

一杯目がシャンパンで、時間も時間だし平日の夜だし、さすがに続くワインはハーフボトル。でも味はフルに近いカルフォルニア。ナパのシェーファーカベルネ・ソーヴィニヨン。アルミっぽくさえもあるミネラル臭に、味はベリー系。このコントラストがたまりません。フルーツソースのフォアグラにもよく合います。あと、ここはパンがおいしかった。バター塗って食べ、ソースをぬぐって食べ、オリーブオイルで食べ、おかわりしてワインビネガーでも食べたな。

ほかには、ほうれんそうのにんにく風味ソテー、漬けマグロとアボカドの生春巻・わさびのヴィネグレットソース、スモークしたトマトをのせた蟹とアボカドのリゾット。最後の一皿が〆の一皿だったんだけど、生野菜のスモークという新しい美味に味蕾を開かれた。

そしてデザート対決。ここでは完璧に連れに負けました。あのピスタチオのクレームブリュレ、圧勝!

まあ、わたしのマンゴーとキウィのタルトに紅茶のジェラートもじゅうぶんおいしかったのですが、ピスタチオのクレームブリュレはアベレージから遠く離れて、って感じの一線超えた味だった。ココットがかなり大きいのがまた憎い。

で、バースディらしいケーキを食べてない気分なので、アンリ・シャルパンティエ銀座店のサロン・ド・テに行こうかと思ってます。って、まだ食うのかよ誕生日の名のもとに!