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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

面影ラッキーホール、すごかった。

代理母
脇を固めるホーン隊の女性の出で立ちからして、岡村ちゃんが大好きなんだろうなあ、という昭和でおやじなムード歌謡ロック。そのホーン隊の登場、そしていきなり一曲めで、もう完全に気持ちを持ってかれる。

その一曲め、おばあちゃんのお友だちの、大正生まれのおじいちゃんと恋に落ちる女子の歌。ああ、わたし昔、本気で西村晃、好きだったのよねー、とか思い出したり、「好きな男の名前腕にコンパスの針で書いた」って、歌詞の曲には、こないだの『吾輩は主婦である』の「命ひろし」が根性焼きで「命びろい」にってネタを思い出しちゃったりして。

ってなふうに、バンドが抱いてる世界を余すところなく見せる、歌詞も歌唱も演奏もすごいけど、岡村ちゃんがライブのときにやる即興客いじりごっこまで! DCPRGを見に来て、とんでもなくラッキーな時間と空間をもらってしまった。このバンドだけのライブでも、見たい。

追記:
そういえば、岡村ちゃんモードMCのほかに、「P」に関する考察も愉快愉快。I「ピー」電話とか、「ピー」FUNKとか、DC「ピー」RGとか、スパンク・ハッ「ピー」とか。