読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

どれくらいの確率なのか?

と、ふと考えた。なんだか、今年も去年もその前も、七夕が晴れて、水ようかんのような夜空に星を見たという覚えがないのだ。

で、検索したら、こんなデータ*1を見つけた。

東京での過去10年間の七夕の夜の天気を調べてみると・・・

2003年 曇時々雨
2002年 晴一時薄曇
2001年 曇
2000年 大雨雷を伴う
1999年 晴
1998年 曇時々雨
1997年 晴
1996年 雨一時曇
1995年 雨一時曇霧を伴う
1994年 曇時々雨雷を伴う

ところで、わたしはつねづね、なぜ一年に一度のデートなぞという貴重な機会を、牽牛と織女は公開せねばならないのか? と、疑問を抱いてきた。
だって、そうでしょう、一年に一度ですよ? 一年間、天の川越しに相手の姿を見ていても、触れられるのは一晩のみ。それを下界の人間に公開って。ありえない。
まあ、星をふたりに擬している、イコール神に擬しているという点では、神の交歓を人間に公開しての豊作祈願、という意味合いが含まれているのかもしれないが(どなたか七夕伝説を巡る民俗学的素養をお持ちの方&儀礼風習についてくわしい方、コメント欄などにカモン!)。
でもね、やっぱりこうも曇りが続くというのは、邪魔されたくないと思うんですよ、擬似神であっても。
ん? じゃあときどき晴れる七夕の年は、どうなってるんだって? そこで乙女の妄想です。
きっとね、毎年、牽牛と織女は違うヒトがなるんですよ。'06ミス織女&ミスター牽牛みたいな感じで。で、だいたいのミス&ミスターはふつうに恥じらいがあるので、秘め事の際には雲のカーテンを引くんだけど、ときどき露出狂とかドMのミスorミスターがいて、そういう時には晴れるんだと思うな。'97とか'99とかね。
でも、晴れるとみんなビアガーデンとか行っちゃうからね、下界では。思ったほど見られずに、欲求不満になるんじゃないかと思うんだけど。