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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

ねずみのシュークリームと犬エクレア@ル・ポミエ


31日はお正月っぽい食材買出しの最後に、次々売れていくねずみのシュークリームをオーナーパティシエがデコレーションし続けているル・ポミエ*1でおやつを買って帰って、各自2つずつのケーキ(1つずつに絞り込めなかった…。左から、マンマミーア:マスカルポーネラズベリー・いちじくのケーキ、犬エクレア:濃厚ナッツクリーム入り、ねずみのシュークリーム:中はカスタードクリーム、タルトタタン:底はパイじゃなくビスキュイ)をそれぞれまた半分ずつでおやつに。それからのし鶏を作って焼き、さつまいものオレンジジュース煮、年越し蕎麦とお雑煮兼用の出汁を取り、年越し蕎麦と蟹の駅弁、柿の葉寿司の駅弁でばんごはん。


年越しの時間にはヴィンテージすぎてシャンパンからマールかシェリーのようなものになっているものではじめ、別にコルドン・ルージュを冷やしている間にローラン・プティ版の『「こうもり」(全2幕) [DVD]』を見始める。これ、音が近隣に聞こえてたら「なんでウィーン・フィルニューイヤーコンサートがこの時間に?」ですね。それにしてもフェリの引退はかえすがえすも残念です。彼女のジュリエット、ソフト化されてるなら買わないとなあ。


年越し用のチーズは、マールのようなものにもコルドン・ルージュにも、見た目と「フランスではシャンパンによく合わせます」のコメントで買ってみた栗の葉にくるまれたバノン・ド・シャリ*2よりも、適当に買った盛り合わせのなかのブルー系が合ってました。かなりフレッシュな味だったけど、これって熟成が足りてなかったのかなあ? 賞味期限ぎりぎりにまた食べてみるとします。