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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2525稼業@十輪寺花祭り

連休らしく遠足っぽいことでもと、2525稼業秩父のお寺の花祭りで野外ライブするのに合わせて、小学校の遠足以来の秩父かも。

が、甘く見てました、秩父を。G.W.はちょうど行き先の最寄駅である西武秩父駅至近の羊山公園が芝桜まつり*1の真っ最中ということで、西武池袋駅にのほほんと朝行ってみたところ、特急レッドアロー号*2はすべて満席… 一ヶ月前からみなさん予約されてるのですね。

で、急行・各駅停車乗り継いで西武秩父へ。そこからはレンタカーだったので、まんが日本昔ばなしに出てきそうな風景の中、途中竹細工のお店に寄ってへたれてきた菜ばしの二代目と青竹踏み用の半割り竹を買ったりしつつお寺へ。お寺はなんだか非常にフリーダムなゆるい雰囲気で、オーガニックなおやつを売る人、古本を売る人、陶器や植物を売る人(ハーブ無料で持ってけコーナーも)、古着を売る人などが好き好きにお店を出していて、行ったことないけどどこかの国のバザールみたいでした。

着いたときには2525稼業の前の出演者が演奏中で、駅前で買ったお弁当をそのあいだに食べます。釜飯、ということで買ったのですが、錦糸玉子、こんにゃく、山菜などなどかなりベジタリアンな中身でちょっと意表を突かれました。ちなみにわらじカツ弁当というのも売られていたんですが、それは出演者向けのお弁当として再会することに。わらじらしく、でっかいカツが二枚、どかんとごはんの上に乗っている。それだけ。何も足さない、何も引かない、みたいなお弁当でした。ベジタリアン釜飯弁当とわらじカツ弁当、両方買って2人で分けると栄養バランスがいいような。

さて、ライブですがうぐいすやその他の野鳥が合いの手を入れる感じで今までにない感じでした。代々木公園ライブもこんな感じだったのでしょうか? アンコールの声までかかったりして、拍手もかなり盛大だったと思います。以下にユニット紹介とライブ中の写真を。


ライブが終わってからは境内を散策、ライラックの花の香りを嗅いだり、本堂で右手を挙げたお釈迦様の像に甘茶をかけ、「オ・マニ・ペメ・フーム」を唱えたりしました。帰りは西武秩父に戻ろうと走っていて見つけたお店で、天ぷら蕎麦。窓辺にはうすみどりの花弁の桜。秩父の春はゆっくりなんですね。