『萌える日本文学』@堀越英美
感想を書いたつもりで更新してなかった! ちょうど桜が咲いてる時期にこの表紙で、帯は小谷野敦で出た本。アマゾンの書映には帯がないのがちょっと残念。古語の「をかしげ」って、現代の女子が「かわいい」っていうのとさほどかわらないんじゃないかなあとか思っている身にはいろいろツボでした。
著者の堀越英美さんにはその本名よりも、ウェブでのdemiあるいはデミーという名での「Beltorchicca」やその前身の伝説的な「ハロー!四次元ラブ」の頃の異才っぷりにやられた身としては、ふつうの文学好きさん向けにちょっと紗をかけてる一冊という感じもしました。