チベットの自由を求めるピースウォーク＠六本木
三河台公園での集会に遅れて参加。集会は1時から3時の予定だったのだが、雨がやまず、というかたびたび激しく降ってくるので、デモの前に公園に再度集合ということで、2時にいったん切り上げることになる。近くのチーズケーキ屋に入ってしばらくしたら、小原カルデンさんたちがやってきて、小さい店がチベット人とサポーターでぎゅうぎゅうに。
3時10分前に公園に再集合。今回もプラカードやチベット国旗の貸し出しあり。自宅から持って行ったのは家族が持ち、わたしは小さめの旗を借りる。旗が雨に濡れてそれが旗竿を伝わって片手だけが濡れた。傘と旗とを持ってのデモなので、最中の写真は撮れなかった。ちなみに80人余りの方が集まったとのこと。
今日は、先日チベット自治区内で出された逮捕者の死刑判決の撤回と、1995年に6歳になったばかりで両親とともに中国政府に拉致されて今も行方が知れず、今日で20歳になるはずのパンチェン・ラマ11世*1の釈放を求めるピースウォークなので、「チベット人を殺すな」「パンチェン・ラマを返せ」のシュプレヒコールが多い。とにかく雨足が強いため、沿道の目撃者が多くなかったことが残念。
デモの終点の公園で、集会が終わってカルデンさんと警察の人が握手したりして談笑してるのが印象的だった。農奴解放記念日に抗議するデモの最後にも、「警備してくださった警察の方に拍手を」というかなり友好的な光景で終わったことを思い出しながら、借りた旗とかプラカードをお返しして麻布交差点のテテスに入る。暖を取るのも目的だけど、持参のチベット国旗から雨が滴っていて、お手洗いで絞らないと持って帰れないくらいになっていたのだ。ポットでサーヴされるお茶を2種類(つまりポット2杯分)飲んだらようやく暖まったので帰宅。
