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砂曼荼羅と時間の変容

昨日は砂曼荼羅の制作開始に立ち会えなかったので(アップリンクでの『雪の下の炎』上映後のトークショー整理券ゲットのため)、法話の前にゆっくり見ようとおやつどきに常圓寺に到着。砂曼荼羅の制作過程は見始めると止まらない…。細胞顕微鏡で撮影した粘菌の高速度成長フィルムを見ているかのような感覚を覚えます。なにか、時間の感覚が変容するのです。

ちなみに、法話の前に見て、法話が砂曼荼羅の内容解説を含んでいたこともあり、法話のあとにリンポチェの解説付きで見に行った時も「さっきより進んでる! よくこんな細かいものをこの速度で…」と思ったけど、全体から見ると速くはないのですよね。このときも時間の流れが変容するのを感じました。ちなみに法話は一部高度過ぎて寝てしまったことを告白いたします…。

その他、砂曼荼羅制作中の様子はこちら。


そして初日の昨日は気付かなかったのですが、建物の3階が展示コーナーになっていて、無料のいろいろな資料が置いてあったり、ダライ・ラマ来日時の映像をずっと流してるのを見られたりするので、そこでぼーっとするのもよさそう。 展示も映像も全部は見られなかったので、会期中にまた行ってみようと思います。いろいろな資料の中には綺麗なチラシもたくさんあるので、綺麗なまま持ち帰るためにファイル持参で。

また、布製品の物販がテーブルごと増えていました。シルクのななめがけもできるバッグなどもあり、ちょっと迷ったり。でも出たばかりでこの常圓寺でのイベントが初売りになるダライ・ラマ14世の読経CDも買いたいし、モノは増やさないようにしようというのもあり、今日買ったのは最終日に完成した砂曼荼羅の砂を隅田川に流す前に分けていただくためのちいさな袋のみにとどめました。

それにしても、法話の内容を理解しようとするのに、ふだん使っていない脳の皺をだいぶ使ったらしく、かなり疲れました。座って(正座やあぐらがかけないので椅子にて)聞いてただけなのに!