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Free Tibetと言っただけで11年間投獄


私はガワン・サンドル。32歳です。私は11年間投獄されました。
Free Tibetダライ・ラマ法王万歳と言っただけで。

4月8日、中国政府はロサン・ギェンツェンとローヤー、
2人のチベット人に死刑を宣告しました。

私は世界中の人たちに、死刑執行を停めてもらうよう訴えたいと思います。

チベットには正義がありません。私は公正な裁判を受けたことがありません。
中国政府はチベット人の生命など何とも思っていないのです。

いま私は自由の身です。国際社会が中国政府を動かし、釈放されたからです。

ぜひロサン・ギェンツェンとローヤーの命を救うために立ち上がってください。
あなたにもきっと、奇跡が起こせるから。


ラサ市中級法院は8日、昨年3月の騒乱に関して放火の罪で起訴されていたチベット人4人に死刑判決を宣告しました。テンジン・プンツォとカンツクは、2年間の猶予(2年後に執行予定)となりましたが、残るロサン・ギェンツェンとローヤーはともに死の淵に立たされています。

21日の新華社の報道によれば、8日に死刑判決が宣告された4人のほかに、サキャ出身のペンキ、ニェモ出身のペンキ、チメ・ラモの3人の女性にそれぞれ2年猶予付きの死刑、終身刑、10年の懲役刑との判決が下されました。

写真は順に
Penkyi さん21才 死刑
Penkyiさん(Nyemo出身) 終身刑
Chime Lhamoさん 10年の懲役刑

今回の厳刑は、中国の統治に対して抗議の意思を示したチベット人への厳罰と見せしめとする中国政府のキャンペーンが急速に厳しさを増していることを示しています。
どうか死刑執行から彼らを救ってください!

死刑執行の停止と、独立機関による再調査とを求めるアクションを、あなたからも起こしてください。署名の文案、宛先はこちらをご参照ください>
http://www.sftjapan.org/nihongo:stoptheexecutions