台湾人・日本人のデモと行き交う
山手線に乗ったとたん「東京駅で人身事故」とのことで電車が止まってしまい、動きそうにないので駅を出て徒歩で渋谷駅に向かう途中、デモに行き交う。
NHKが「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」という番組で、親日的な台湾人インタビュイーの話を切り貼りして180度反対方向にねじ曲げて放送した話*1は目にしていたのだが、それについての抗議のデモで、かなりの人数だった。あとで確認したら参加人数は1200人ほどだったとか。
この問題はほんとに酷い話で、「台湾は日本の生命線!」ブログのデモ報告記事*2の写真の一枚に見えるプラカードのように「NHKは台湾の87才のおじいさんをだました」のである。この偏向報道のためにあらかじめ描かれたシナリオに沿って、インタビュイーの話を切り貼りしていることについて、当のインタビュイーからの反論がオルタナティブなTV局によって特集されている。
また、この番組のあまりの偏向報道っぷりに「NHKを正す会」*3として、NHK記者OB2人と同憂の士が語らい、NHKを公共放送の本道に引き戻したいと願って会を創設、「NHKを正す会」の署名サイト*4も立ち上がっています。