読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2009年ダライ・ラマ法王来日法話@10/31

国技館・初マス席は、お相撲ではなくダライ・ラマ法王の法話の会でした。入る前にSFTJのチベット・サポート仲間の方々がデプン・ゴマン学堂日本別院のチラシを配っていたので、しばし配布のお手伝いをしてから入場。アリーナ席は満員、マス席〜3階席までもかなりの人出です。内容に関しては、法王さまの著書で繰り返し書かれて来たことが中心だったので、法王さまの発言ビギナーの方にはじかにお話を聞くという点で馴染みやすかったのではないでしょうか。


それよりなにより、講演後の質問コーナーで、質問という名の悩み相談に際限なく答えつづけようとする、そして質問者が自分で考え抜いた方がいいことはユーモアを込めてボールを打ち返す法王さまの姿には、ほんとにできる限り衆生の苦しみを解消しようとしているのだなあ、と涙が出ました。そして、わたし自身はいまだに宗教というもの全般に対して懐疑的ではあるのですが、般若心経について解説された本などを読んでみようかな、と思ったり。


【追記】
☆石濱裕美子先生が法話の内容を書き起こしてくださっています>
http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-entry-409.html

☆ねこみみさんによる当日のお写真>
http://nekomimi.la.coocan.jp/free_tibet/ft091031/index.htm