読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

クロード・レビストロースって書かないで

各新聞で、そう表記してあるのを見てがっくりした今週でした。


ところで、100歳を超えて亡くなった偉大な知識人で、ずっと現役だった方、というと、わたしにとっては石井桃子さん。5年前の雑誌「ユリイカ」の石井桃子特集でのインタビューで、96歳でなお、「現実的に、いつまでも直してると、出版社をとても困らせるのね(笑)」と、自身の訳書にいつまでも手を入れたがるエネルギーに、どのように頭を使えばこんなふうに死ぬまでボケずにすむのかしら、と思ったことを思い出します。


それとも、能あるひとがある程度以上、というか、異常に頭を使うと、ボケないシナプス連環ができあがったりするのでしょうか?