読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

「百年『と』不良少女‐女の子が夜になっても遊び続ける方法‐」@古書店「百年」


銀座から移動して吉祥寺の古本店「百年」に「百年『と』不良少女‐女の子が夜になっても遊び続ける方法‐」というライブ&トークイベントを聞きに行く。開場前なのにすでに並んでる人あり、開会してからもどんどんお客さんが増えて「防空壕での幻灯会ってこんなかしら」という状態に。着物(しかもポリ)だし足元は毛皮だし暑いし(冷え性のわたしが足袋の内側にうっすら汗をかくほど!)空気薄い感あるしで、終わって外の空気が入って来た時は生き返りました。


さて、トークイベント前半は2525稼業ライブ。なにしろ人数が多いので唄声喫茶のような密着感満載で、前の方のひとはなかなか得難い体験だったろうなとちょっとうらやましい。後半のトークのほうは『明治 大正 昭和 不良少女伝 〜莫連女と少女ギャング団』の書評紹介からそれを切っ掛けに著者によるこの本の解題とか成り立ちなど、なるほどそれであの本はあのスタイルなのねと腑に落ちる興味深い内容でした。



写真は当日、会場で売られていた平山さん謹製の「戦前文化バッジ」*1。わたしが買ったこれは浅草六区が台紙で、右から「浅草公園六区夜の賑い(ママ)」「益壽司のマッチラベル」「明治 大正 昭和 不良少女伝」のセット。

*1:ここの「20100220」エントリにあるものです>http://asakojournal.blogspot.com/