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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

Howling in the Night 2010

2月26日でしたので、年に一度の押井祭へ。今回はゲストが神山監督で、第二部はネチネチとした濃ゆい師弟トークでした。押井監督は以前、神山監督がよくかぶっていたような若者っぽいニットキャップをかぶっていたのですが、髪型は神山監督の五分刈りとスポーツ刈りの間のような感じ(『スピード』のキアヌ・リーブスの髪型をもうちょい伸ばした感じ)でお揃い、でも押井監督はそのまま立喰師に出演できそうな感じでした(ただし立喰師ではなく店主の役で)。


9年目というこのイベント、現場でのトーク内容は漏らしてはいけないお約束なので、それについては書けません。ただ、会場から持ち帰りOKのパンフレットに印刷してある話題で、しかもトークに関係ない部分ならOKと思われるのでそこから。そしてその他もろもろの妄想。


・そっかー、木曽義仲って最後のメンバー5人だったな(6人とか7人説もあり)。うち一人が巴御前ってことはゴレンジャーとかの5人編制の戦隊ものって、ここから?


・結婚指輪の落し物にびっくり。持ち主はどういう経緯で落としてしまったのか、帰宅後大丈夫なのか、大丈夫だとしたらそれもまた大丈夫じゃないような…、といろいろ妄想してしまいました。「今年も226イベントに行くならあたしと離婚してから行きなさいよッ」「おー、いーよ離婚してやるよ!」、で、会場で「けっ、こんなもん」と投げ捨てられる指輪、とか。まあ実際はハンドクリーム塗るかなにかで外してたら場内が暗転して落としちゃって見つけられず、とかそんなことでしょうけども。


・左斜め前に座ってた、穿いてるデニムの裾の折り返し幅まできっちり計算しているんだろうな〜と感じられる全身おしゃれな男子がいたのですが、彼の周囲の男性・男子からかな〜り浮いてました。ヲタ系ではなくサブカル系のファンの方だったのでしょうか。


・右斜め前に座ってたかなり女子力高い(睫毛エクステまでしている)2人組も不思議でした。実は枯れ専でいさくファン? と、ここでも妄想炸裂。以前のいさく氏の骨折、原因は「綾波みたいないさくさんが見てみた〜い♪」と彼女たちのどちらかが仕組んだ謀略、しかし狙いどおりには行かず、イベントに現れたいさく氏を見て、「あっち側に転べば眼鏡が割れて眼帯になったのに…」。同じとき、相方がそんな謀略をしていたとは知らないもう一人の女子は「いさくさん、ギプス姿もステキ」とうっとり*1、とか。って、それどんなミザリー


・この日は小雨だったので傘をさして行ったのですが、それは芯の部分が光るブレードランナー傘でした。こんなの>

・この傘、交通量の多い狭い道で轢かれちゃわないように光らせたり、バス停とかでバス待ってる時に本が読めたりとけっこう実用的なのですが、『攻殻機動隊』で幼稚園児が一列になって走っていく場面で、これの子ども用をさしていたら、などと妄想してしまいます。というのも、ブルーレイで『ブレードランナー』を見たら、押井監督がいかにこの映画をリスペクトしているかがわかってしまったので。

え? あの場面は雨だけど傘光らせるほど暗い夜じゃない? いや、子どもはあんなギミックが傘についてたら、雨降りだけの薄暗さでもとうぜん光らせちゃうでしょう、と思って。

*1:枯れ専って生命力の衰退というはかなさに惹かれるところもあると思うので、怪我による不自由な姿に萌えるのと相通じる気がします。しませんか?