HOPE JAPAN 2011 Bプロ
http://www.nbs.or.jp/stages/1110_guillem/bprogram.html
今日のギエムBプロは東京バレエ団の『春の祭典』でスタート。男性ダンサーは粒ぞろいで切れがあってすばらしい。ただ、粒はそろっているけど、突出する人がいないというイメージは変わらず。女性陣はこの手の演目になるとやはり欧米人ダンサーにくらべ、筋肉量で負けているな、と思う。男性ダンサーとのめりはりはつくけど、拮抗してないんですよね。
その後、ギエム×フォーサイスの演目では暗めライティングで暗転を繰り返すのもあり、途中から寝てた。あの手の展開にはどうも弱い。夫の人が「あれは予習が必要」と、帰宅後フォーサイスの振り付けに関するDVDを探して見せてくれるという話に。
キリアン振り付けの東バ演目のあと、ギエム×マッツ・エック。これは素晴らしかった。映像とのコンビネーションも抜群。進化し続けるギエムを見ている、という満足感がある。あと、マッツ・エック、ほかの演目であまり好みじゃなかったけど、これは好きだな。
しかしキリアン振付演目のバッハにカラスの声かぶせてるのは違和感が大きかった。編曲者はどなたなのでしょうか…。