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星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会

しばらくここに住まわせてください……!
そう言いたくなる世田谷文学館の「クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会 星を賣る店」、3月末までやっています。



一回目は2月下旬に行きましたが、3月末までの会期中、もう一回は行きたい! 家族は会場内に自分に似た、すなわち長身痩躯で色白のおしゃれ眼鏡にモード系アウターなどの共通点のあるドッペルゲンガー数人を見て、ちょっと怖かったらしい。わたしもその人たちを見かけたが、それはそれで、足穂先生のチョコレット的ななにかでおかしかった。

ちなみに2月下旬に行った際は、誰かに会いそうだなあ、と思っていたら、友人知人中で考えうる最もクラフト・エヴィング商會的な、つまり、どこかしら現実の澱がたまってなさそうというか、澱を詩とかスイーツに変換している感じがクラフト・エヴィング商會的なスイーツ僧とばったり。見終えてからは世田谷文学館併設のカフェで、小さめのくるみキャラメルパウンドケーキを食べてきました。