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さよならクラフト・エヴィング商會実店舗

この日は諸々の用事の合間に世田谷文学館に行っていました。3月30日で展示の終わる「星を賣る店 クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会」のリピート観覧です。

さすがに平日なのですいてたけど、平日にしては人が多い感じ。チケットは、以前のものはもぎられる部分が紺色だったけど、今回は灰色。赤色バージョンもあったらしい。もしかして、月ごとに色を変えていたのでしょうか?

観覧者のいない隙をついて撮ったこの街角が、あと数日で消え失せてしまうのは、さみしい限り。もともと「ないはずのもの」なのに、おかしなことですね。個人的に落ち込んでいたので、ブルーな気分に拍車がかかったりして。

さらに世田谷文学館コレクション展で、旅する作家展で林芙美子からJJの足跡までを辿り、ムットーニのからくり細工で「猫町」(もちろん萩原朔太郎作品原作)、「月世界ロケット」(海野十三作品原作)、「山月記」(中島敦作品原作)を見、とものすごく充実した時間でした。

帰りにご購入お一人様一点限りの、展覧会向けに作られたチョコレットも入手。いつ食べようかなあ。