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Howling in the Night 2017―押井守、戦争を語る―@六本木ヒルズ


昨日は毎年恒例、そのために休みを申請してる、押井守まつりこと、「Howling in the Night 2017―押井守、戦争を語る―」の日。実写攻殻をメディアで激賞してたのでその裏とか撮影現場土産話と、タイトルどおりいま現在の状勢についての話などを楽しみに出かけました。

実写攻殻に関しては、あれは吹き替えで見るものですね。というか、吹き替え版は、押井守自身の求める、役者もその存在感も映像も声優の演技力も、すべて素材として使って映画を作り上げるということの、一つの完成形になっているのでは、と感じました。

吹き替え版声優さんが載っているかとパンフレット買ったのですが、それは載っていなかったけど、押井守の寄せている2ページにもそこはかとなく、その羨ましさが漂っていたような。

なお、今年は岡部いさくさんどうだろう、と心配してましたが、無事、お話が聞けました。毎年なぜか、どうだろう、という状勢になる、というのは、もはや日本もとっくに、戦争から遠く離れた国などではなくなっている、ということだと思います。