入院中に使ったもの/使わなかったもの
今週のお題「体調管理」 ということで、手術入院から帰っての自宅療養の様子から。
一日前倒しで退院できたはいいものの、
(1)まだ微熱があるのと、
(2)手術痕の傷みの影響で、利き腕をいつもどおり動かせない、というか、だいたいふつうに動かせるっぽいけど、どう動かしたら痛さが増すのかよくわからないのと、
(3)全身麻酔時に体内に酸素を供給するために気道に挿管した影響×もともとの喘息で風邪その他ウイルス性の感染症を避けなければならないのとで、
家にいて、喉を冷やさないように首をぐるぐる巻きにしたり、朝晩体温測って微熱から下がらないのに軽くがっかりしたり、手術痕が浸からないように注意して入浴しながら体調管理しつつ、ひたすら積ん読を解消しています。
とはいえずっと読み続けていても、読書という状態に飽きてくるとインプットする情報の質が落ちるので、入院中に使ったものとかをメモしておきます。
予想以上によく使ったもの
・カラビナ付きアルミマグカップ
病院からの持ち物リストに「プラスチックのマグカップ」とあり、プラスチックのマグカップなんぞ使う気になれないし、新たに買いたくもないので問い合わせたところ「割れない素材ならOK」とのことで、手持ちのこれを持っていきました。歯磨き、薬を飲むとき、食事中のお茶を飲む、などにフルで活躍。アウトドア製品、やはり最強。
かなり使えたもの
・シートマスク
韓国のお土産でいただいていたアロエ×きゅうりのシートマスクと、レディースフロアに泊まったらついてきたシートマスク。病院内はけっこう乾燥するので、一日一枚、使ってました。
ただ、入院中は体温、血圧、手術痕が腫れてないか、喘息発作の前兆がないかなどなど、いろんな身体状況の聞き取りや手当て、またタオルやパジャマ交換、お掃除などいろんな係の方がいろんなタイミングで訪れるので、一回だけシートマスクをつけた状態で応対せざるを得なかったことが……。いちおう、「今なら大丈夫かな?」と時間を見計らってはいたのですが。
あと潤い関係ではリップバームも必須! いつも使っているこれを持っていきました。今回初めて商品説明を読んで知ったけど、ハンドケアやヘアバターとしても使えるらしい。 ラベンダーとベルガモットの自然な香りもお気に入りです。
・ナイキのスリッポン
病院からの持ち物リストでは「かかとのあるスニーカーなど」とあるのですが、これはかかとを覆って履いても、かかとを踏んで履いても、奥まで足を入れさえすれば、土踏まずから足の甲をしっかりホールドしてくれるので、安心感があります。
ただ、サイズ選びがちょっと難しい。通常レディースのパンプスの3Eで24.5~25センチを履いているわたしは、メンズの25センチでジャストフィット、厚めの靴下だときついな、というところ。
使うと思ったけど使わなかったもの
ぜんぜん使いませんでしたねー。なにしろ消灯が9時でしたから。もしかするとアイマスクより、場合によっては(同室の方のいびき対策などで)ある程度、外の音が聞こえるタイプの耳栓のほうが必要かも?
・靴下類
手術前から退院まで、病院から支給されるエコノミークラス症候群防止の弾性ストッキング着用を強制されるから、履くことなく終わりました。今回持っていく靴下類は、退院時に履く分だけでよかったみたいです。
なお、退院後はしばらくワイヤー入りのブラ禁止なので、ブラキャミが活躍する予定。
あと「もの」ではないけど、腕の可動域を確認するために、ラジオ体操第一が推奨されてます。いまのところ、三か所ほど、「あー、これ体操の設定どおりに動くと痛くなりそう」という部分あり。特に跳ねることによる振動というか、Gと捻りが同時にかかるのがキツい気がします。うーん、これ微熱が下がっても残ってたら、通勤電車どうなんだ。