読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

病院ハシゴの日

退院後、約一週間の診察日。東大病院、今日も安定の「院内の患者の皆様にお知らせいたします。本日の診察は新しい情報収集システムのため、時間がかかっております。ご了承くださいませ」。昨日、5:20に来院した患者を聞き耳頭巾したようすでは、相変わらず「電子カルテの起動に20分かかりますので~」放送が流れてるらしい。

そして手術終了時に貼ったガーゼと防水パッチ的なものを剝がしてもらったのだが、やはり例の高性能ガーゼ「メロリン滅菌タイプ」を使っているのか、痛くなかった。

medical-care.feed.jp

だが、薄いガーゼと防水パッドとはいえ、やはりある程度ガードしていたようで、剝がして傷の治りが進むようにサージカルテープのみを貼るようになったら、また痛み復活。なので、痛み止めをだしてもらうことに。

 

そして、花粉症が始まったらしく、水とくしゃみが出始めており、とくにくしゃみは手術痕にひびくので、かかりつけの耳鼻咽喉科へ。前夜に診療時間を確認したところ主治医がCDを出していた。もちろん購入。

www.youtube.com

もともとクリニック内に飾られているヨーロッパの歌劇場内の華麗な写真も撮っていたりと多才な先生だなあと思っていたのだが、このCDでは歌唱、チェロやベルの楽器演奏、指揮、編曲、録音、編集、マスタリング、写真、ジャケットデザインを手掛け、と、先生は伎芸天か千手観音の生まれ変わりか? 耳鼻咽喉医としても凄腕なのに、天はいったいこの人に何物与えたのだろうと驚愕。そして、こんな才能ある人物がまだまだ日本にもいるんだ、とうれしくなった。

が、その後、耳鼻科の薬と東大病院の薬を同じ薬局で処方してもらおうと思ったら、東大病院の痛み止めの方は、一度に出せる量を超えて処方されているという。そして薬剤師さんが東大病院に確認のため電話したところ、「FAXでやりとりお願いします」と言われたのでちょっと時間がかかりそう、とのこと。

FAX!!!

電子カルテとどう兼ね合いをとっているのだ、東大病院!!!

「じゃあ、お昼食べてからまた戻ってきますね」と、近くの千疋屋に行ってやけに甘いビーフストロガノフといちごプリンパフェを食べたのであった。

f:id:Mmc:20180121113743j:plain
f:id:Mmc:20180121113748j:plain