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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

ゴッド・ハンズならぬ

ゴッド・アイといえばいいのだろうか。わたしのがんがステージ・ゼロの超初期で見つかったのは、12年間検診に通っていた杏雲堂病院のエコーの先生のおかげだと思っている。

いろいろと、持病というには軽度の不調を各種、子どものころから抱えているのだが、医者運は割といい。12年前も、ただの職場のおきまりの健康診断のはずが、乳腺石灰化の疑いあり、と要再検査を言われ、紹介されたのが杏雲堂。最初のころは半年に一回、最近は年に一回の受診だった。

そこでデータを積み上げてきていたからだろうか。それとも総合病院でエコーの先生が数をこなしていたからだろうか。まだエコー画面では何も見えていない去年3月、エコーの先生が「ちょっと気になるから今年は半年後にまた来て」と言い、結果、いまの状況に至る。

総合病院でエコー検査室も複数あって、毎回、先生も違うし、マスクつけてるしで、顔も名前もわからないけど、あの時のエコーの先生、どうもありがとうございます。

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とあるところにいた謎のいきものたち