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二つのBへの復帰

一つ目のB

昨日、ようやくレースとワイヤーの付いているブラに復帰した。この本↓みたいな高級ランジェリーではないけど、やっぱりレースは身に着けると心が浮き立つ。

 

La Perla: Lingerie and Desire

La Perla: Lingerie and Desire

 

 

これまでは普通のブラを着けて、出かけるときに「大丈夫そう」と思っても、だんだん手術痕から離れた脇の下の、ちょうどブラのバンドが締め付ける部分が痛くなってきたりしていたのだが、昨日は一日中、大丈夫だった。

なお一昨日の夜、帰宅して着替え中に、ふと左の脇の下に手が触れたら、あきらかに以前は胸ではなかったところに「ふわん」とした感触があった。ブラをしていない三か月の間に、胸の脂肪が垂れてきていたのである。それにゲゲッとなったのが、今日、ブラに復帰してみようと思った理由。

 

大人女子はブラ・ショーツで体型を変える

大人女子はブラ・ショーツで体型を変える

 


だが、乳がん手術後の療養中および放射線治療中に着用していたラクなキャミブラやスロギーの使い勝手もまた捨てがたい。とくにスロギーは、キャミブラタイプにハーフトップ、綿混タイプなどもあることを知る。バレエのレッスン時に活躍させたいけど、この以前のスロギーのイメージそのままの柄のダサさはどうにかならないのか……。まあ、無地を選べばいいわけだけど。

 

 

二つ目のB

というわけで、今日はバレエのレッスンにも久々に復帰。まず、レッスン前の柔軟の時点で、このクラスの周りの人の身体の柔らかさに、ここはほんとに超初心者クラスなのか不安になってくる。始まると内容はほとんどはたしかに超初心者向けなんだけど(それでもわたしは着いていくだけで四苦八苦)、ところどころ、「いや、先生、それは超初心者にはムリ……」というものがある。

たとえば、バーに片脚をのせて、のせてない脚ともども膝を曲げないように伸ばし、というところですでにいっぱいいっぱいなのに、かつそこから、バーにあげている足の土踏まずに向けて脚の内側から腕を添わせ、手で土踏まずを持ってそのまま身体の横で脚を肩の高さにまで上げる、とか。先生曰く、「レッスン前の柔軟をしてもらうのはこれができるため。これができないとバレエ踊れないからねー」。いや、先生、これ柔軟しただけじゃできるようにならないです……。ほんとにここは先生によって同じ超初心者クラスでも内容が違うと思う。

というわけで、なにもかもがダメダメだった……。一時間半ちょい動き続けることはできたけど、時間とともに腕と脚が一緒に動かせなくなっていくのは相変わらず。さらに、すでに腰が痛くて明日が不安だ。

そして、久々に自分の身体と向き合うのもなかなかつらいものがあった。人より身体が硬いことはいうまでもなく、腰骨からまっすぐ座ったり立ったりできていないこと、左右の骨盤の高さの違い、それに付随しての脚の長さの違い、肩を張らずに落とすようにするバレエの姿勢のできていなさなどなど、などなど。

唯一、なんとかなってたのはつま先立ちでのバランス。しかしこれも歪んだ身体で取れてるバランスなわけで、どうなることやら。マイナスからなのか、ゼロからなのかわからないけど、とにかく週に一度はレッスンに行くのが当面の目標。

 

 

以下は気になった本メモ。

ブラジャーで勲章をもらった男

ブラジャーで勲章をもらった男

 
女は下着でつくられる (鴨居羊子コレクション)

女は下着でつくられる (鴨居羊子コレクション)

 

 

お題「今日の出来事」