身体の限界
もともと人より身体が硬いので、バレエのレッスンでは自分の身体の限界をすぐに感じる。以前はアメリカン・バレエ・シアター(ABT)で初の日本人ソリストで、今はヒューストン・バレエのプリンシパルを務め、今年のローザンヌの審査員を務めた加治屋百合子さんが、「バレエは骨盤を外側に開くように身体を変えていくものだから、成長期に始めないと」と言っていた意味をまさに体感、痛感している。
ちなみに特に腰から下を外側に開かないとならないのだが、そうするともちろんバレエダンサーは歩く時、外股になる。でも加治屋百合子さんの言うように、がに股にはなってない。なぜなら脚がまっすぐだから!
まあ、それは置いといて、こないだのレッスンで体感した限界をメモ:
・腰はレッスン直後から痛み始めて心配だったけど、翌朝は普通に動ける程度の痛みで意外
・つま先立ちでのバランスは取れていたものの、そのつま先立ちにつながる脛の筋肉が鍛えられていないので筋肉痛に
・足と脚を外側に開くことで、脚の外側、パンツの縫い代に沿うように筋肉が痛い。こんなところに筋肉、あったんですね。バレエと身体の本↓をまた熟読しよう
バレエの立ち方できてますか? (本気でうまくなりたい人のためのダンス解剖学教室)
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そのほかに気づいた点:
・家でやってるラジオ体操はけっこう有効な気がする
・レッスンでつま先立ちをしたり、自宅で足首から先を動かすトレーニングをしていると、していない時とくらべて、入浴中に土踏まずを中心に足の裏の垢が多く出る
・こないだ行った校舎はロッカー室が狭く、同じ時間に超初心者クラスが二つ、同じフロアで始まって終わるので、ロッカー室が殺伐とする。先生の要求もわたしには高すぎるので、次回からは前の校舎に戻ろう
・前回までレッスン中に頻発していた足の裏が攣りまくる状況が起こらなかった! ほんの少しだけど変化は起こってるのかも?
そんなところでしょうか。さあ、今週も休みの日にレッスンに行って身体の限界を拡張するぞー!