ストレッチ教室、レッスン覚え書き、そして思い込みについて
◆ストレッチ教室
二回目は60分コース。日本語学科卒のトレーナーさんと、わたしの仕事の話から、書き言葉と話し言葉などについて話しながらキツさを紛らわせる。
文学は芸術作品だけど、新聞記事や雑誌記事は工業製品、たまにどちらにもどっちともいえないものがあったり。とか、LINEの会話は書き言葉かというと、スタンプで表情を補完していると思うので、あれは話し言葉寄りの書き言葉では? とかそういう話。
そして今回も「いい硬さですね!」と言われてしまいました。ただ、開脚は90度にさえ届かなかったのが、今回のトレーニング後は届いてました。少しずつ開脚できるようになるといいなあ。というか、開脚より骨盤をきちんと立てられるようにしないと開脚もしない、とのこと。床に脚を伸ばして座っている時点で、後ろに傾かないよう腕で支えないときつい状態なので、それはそうだな、と。
◆レッスン覚え書き
今日はなんとか動きについていける状態。ただ、
①素早くシャッセをするときに指先を伸ばしたままが、なぜかできない
②クラスの終わりになると腰に疲労がたまっていて、そこでジャンプするとなると、爪先で床を蹴ってそのまま爪先を伸ばしたまま跳び、着地するというのは腰に激烈に響く、ていうか、今日は無理だった
③音ありのオナラが出てしまった……。恥ずかしいし申し訳ないのはもちろんだけど、丹田ごとおなかと、そして尾骶骨ごとお尻を上げ続けていれば出ないのでは、という後悔も。
さらに足の裏が攣るのはいつもどおりだけど、それ以上にふくらはぎ、アキレス腱が何度も攣りそうになる。昨日、ストレッチ教室で最後に自宅ストレッチを復習していたら、左のふくらはぎが攣ったのから続いているのだろうか。
◆思い込みについて
ところでワタクシ、実は先日のエントリを書くまで『MERU(メルー)』もジミー・チンとエリザベス・チャイ・バサヒリィの共同監督だったことに気付いてませんでした。一昨日のブログにもリンクしたレッドブルのインタビューで気付いたのです。
それを夫の人に言ったら、「え? メルーはジミー・チン単独監督じゃないの?」と言うので、二人で『MERU』のBlu-rayを出してみました。
ババーン!!!
ジミーの名前が先に来ていますが、明らかに共同監督です。夫の人は「チン姓じゃないんだ」と呟いてもいました。
ジミーの登山家としての、そして写真家としての名声に引きずられたとはいえ、「映画界は男社会」「きつい登山ドキュメンタリーなら当然、監督は男性」という思い込みは根深いもので、フェミニストたろう、男女平等論者であろうとしていても、この体たらく。自分が受けてきた環境からの影響を変えることの難しさに、思わぬところで気付きました。