両国ギョーザステーション
すっかり涼しくなって、暑さで死んでいたころの記憶が前世のように感じますが、その暑さと涼しさのあいだ、三途の川くらいのあたりで、両国駅のふだん使われていない3番ホームでギョーザを食べる会に参加してきました。
1テーブル5人で、700円の「ダブルはじめてセット」の、味の素冷凍食品「ギョーザ」1袋(12個入り)、「しょうがギョーザ」1袋(12個入り)とお好きなドリンク1杯+ノベルティ(オリジナル手ぬぐいタオル1枚)を基本にオーダー。
500円の「はじめてセット」である、味の素冷凍食品「ギョーザ」1袋(12個入り)または「しょうがギョーザ」1袋(12個入り)とお好きなドリンク1杯+ノベルティ(オリジナル手ぬぐいタオル1枚)を頼む選択肢はほぼなし。今回のメンバーにおいて、そちらを選択する者は軟弱者!という気配濃厚です。
1皿めを焼きながら見回すと、なんだかドイツのビヤホールのような風景。冷凍だと綺麗に羽根ができて焼ける、というのを知れたのは大きな収穫でした。
ダブルを2セット頼む人もいて、正直、いくつギョーザを食べたのか覚えていませんが、あと一か月はギョーザは食べなくていいかも、というくらいのギョーザ充っぷりでした。とにかく焼いては食べ、食べては焼き、と時間に追われ、それでも制限時間内に焼きあがりそうになく、係の方に声をかけられたのをいいことに2パック焼くのを外注したところ、ものすごくきれいに焼きあがって来たのには、さすがの一言!
栓抜き、小皿、そして撮り忘れたけどグラスにもオリジナルの「ギョーザステーション」の文字が踊っていて、お祭り気分を盛り上げます。
翌日も開催されるのに、コンロや調味料だけじゃなく、毎回、テーブルと椅子を片付けているんだなー、と、終わってからさっきまでギョーザを見せつけながら食べていたホームから、ギョーザステーションの3番ホームを感心しながら眺めたり、次回があればもっと効率よく焼いて食べるぞと決意したり。
楽しくも美味しく、不思議な体験でした。あとで調べたら、味の素のギョーザ事業はかなりの大規模で、このギョーザステーションは感謝祭的な意味合いのイベントみたいです。味の素さん、ありがとう!