「FREE BURMA(ビルマに自由を)」Tシャツ
昨日、『通販生活』が届いてこの商品を知った。
http://www.cataloghouse.co.jp/cat_order/tsuhan/burma/index.html
そして今日、帰りにとあるお寺の門前で、少しだけ祈ってきた。
わたしはキリスト教の家の三代目に生まれ、宗教の様式としては家庭の文化でもあるカトリックのそれのなかにどっぷり浸かって育ったせいか、仏教美術や声明のエキゾチズムに今でも心惹かれてやまないところがある。
長じてからの宗教的立場と言えば、カテゴリでは汎神論者なので仏教徒ではないのだが、しかし既存の宗教の中で心情的にもっとも納得できる教義はどれかといったら、仏教の「一切衆生悉有仏性」であり、それにずいぶん救われたこともある。
そういうミーハーなところと、本気なところ、半分半分のマーブルな気持ちでも仏教は受け入れてくれそうなところを考えると、そういう自分の好きな仏教とその関係者のためにできることはしたいなあと思う。仏教徒じゃないんだけどね(しつこい)。でもこのTシャツの背中のメッセージ、「WE ARE BUDDHIST, TOO(俺たちも仏教徒だからな)」、ぐっと来るじゃないの。あと、好きなんだよね、こういう無印良品っぽい臙脂色(笑)
軍事政権のやり方に言いたいことはいろいろある。あるけどありすぎて言い始めると止まらないので書かない。ビルマだけじゃないしね。とはいえ、どこの軍事政権、あるいは権力を持つ者がやっても許されないのは、軍事力とかメディアとかで他者をぶっ叩いたり追い出したり叩き潰したりすることだという思いだけは変わらない。