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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダライ・ラマ法王来日 法話と講演@パシフィコ横浜

この日は朝10時からパシフィコ横浜でダライ・ラマ法王の法話と講演がありました。チケットを買おうとしたときにはS席が売り切れてたので、混みそうだしお弁当付きA席にしたのですが、正解でした。まず、混むだろうと少し早めに着くように行ったのに、すご…

キャラクター@東京芸術劇場

その翌日はNODA・MAPだったのですが… いま、この時期にその題材なのはなぜ? ということが引っかかったのと、古田新太がもっとアクの強いところを前面に押し出して宮沢りえと絡むのかと思えばそうでもなく、宮沢りえは長台詞が多すぎて、なんだかバランスが悪…

登川誠仁民謡ショー@太田区民ホール

登川誠仁こと誠ぐぁーは去年、琉球フェスでのときはなんだか元気がなくて、このまま老いて消えてしまうのか、もうワンマンライブは無理なのか… などと心配になるほどでしたが、ここ数年はどうやら飲みすぎで体調を崩していたらしく、現在は泡盛はドクタース…

『虐殺器官』

SF小説を読む、ということがさいきん、めっきり少なくなっていた。SFアニメは見るし、SFマンガは読むのに、なんでだろうと自分でも思っていたが、この小説を読んで、その理由がわかった。それは、アニメやマンガに比肩するほどのテクニックを備えて面白いSF…

『カラシニコフ銃 AK47の歴史』

『ビルマVJ』を見る前、そして見終えた後も、この本を読んでいた。切れ切れに知っていたAK47の過去の歴史と、あまりにも単純で頑丈な、つまり武器ではあるが「用の美」にあふれていたために、世界中の紛争地帯で血液のように循環するこの銃の現在までが概観…

『ビルマVJ 消された革命』@イメージフォーラム

事前にノベルティ目当て*1で前売りも買い、見に行ったのは半月も前だけど、整理されたドキュメンタリーとはいえ、なかなか感想が言語化できない。それはこの映画が映し出すものがあまりにパワフルで、言葉というものでくくるにはこぼれ落ちてしまうものが多…