読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

それにしても7/4のDCPRG、

菊地さんの6/27付けの日記*1「プロセッション」を読むと、 バンド結成以来、最大規模のツアーとなりますので、メンバー一同、ツアー・クルー一同、何と申しましょうかねえ。かなり獰猛になっています(勿論、ワタシもですよ。獣化しすぎて頭からロシアン・フ…

「ふらふら」にくらくら

気付いたら、新聞連載中の、金鳥小説「ふらふら」*1に夢中です。一回限りのおふざけかと思ったら、話がちゃんとつながってて、しかもローテンションで、たいへんよろしい塩梅。ネット情報では、なんとこれ、ラジオ小説も放送しているらしい。ううっ、秀治の…

なにげなく、RAM RIDER

You Tubeでふと検索してみたら、季節外れなんだけど、あんまり素敵なPVな「SWEET DANCE」に見とれる。ほかに、「HELLO (Mandarin Version)」なんかも見つけて、ほくほく。あ、ご本人写ってますね、これ。

店名失念!

昨日、スタイリッシュとは無縁の展示を見る前に、そこまでの長い道程の途中、すてきな外観のお蕎麦屋さんに入りました。ここのお蕎麦が、じつに、じつによかった。蕎麦粉の産地が手書きで張ってあるのが、暑くて開け放しの引き戸から見えて入ったのですが、…

カルティエ現代美術財団@東京都現代美術館

あの、どの駅からも遠い東京都現代美術館に行ってまいりました。だって、「世界で初めての大規模なコレクション展」「主に注文制作の展示・収集をとおして、同財団は20年に亙り、日本をはじめ様々な国で活躍する作家をヨーロッパで紹介してきました。」*1な…

身も心も

筋肉痛はDCPRGのせいだけど、頭の中ではずっと、面影ラッキーホールの残響が鳴り響いてます。完全にヤラれちゃったなあ。と、いうわけで、さっそくCD注文。早くこの頭の中の不完全な残響を、完全な一曲で払拭したい!

DCPRG

ちょっと久々だったのだけど、さらにパワーアップしてた。凄かった。新曲なのか、聞き覚えのない緩い曲を延々。「うわぁ、こりゃDCPRG版の『春の祭典』だわ!」とぞくぞくする、内部で確かに何かがうごめいているのに、表面には完全にそれが現れてはこない、…

サイプレス上野とロベルト吉野

ほんとにヒップホッパーなのか、ヒップホッパーのふりしてヒップホッパーも含む世界に毒づいてるのか、いまいち図りきれない二人組。だって、初期の電気グルーヴとかバカドリルとかを濃厚に思い出すサブカル臭が漂ってるんだもの。DJ係のロベルト吉野の凶暴…

面影ラッキーホール、すごかった。

脇を固めるホーン隊の女性の出で立ちからして、岡村ちゃんが大好きなんだろうなあ、という昭和でおやじなムード歌謡ロック。そのホーン隊の登場、そしていきなり一曲めで、もう完全に気持ちを持ってかれる。その一曲め、おばあちゃんのお友だちの、大正生ま…

カヒミ・カリィの「Crazy He Calls Me」は

甘くてつるつるしている。蒸し暑くなってきたせいか、疲れて帰る電車中、「Crazy he calls me/Sure, I'm crazy」から何度も、カヒミ&菊地コンビの声がリピートされるようになった。ところで、ふと思ったのだけど、この歌の冒頭、「I say I'll move the mou…

『機動警察パトレイバー2 the Movie』

また見たい周期に入ってたので。それにしても、元ネタのOVA『二課のいちばん長い日』が、気になる。クーデターを起こすのが後藤隊長の旧友の自衛官、という設定は、映画とはまた違う切なさを醸し出してそうで。

『楽園への疾走』

わくわくといえば、これをいつ読み始めようかとわくわくしてます。ちなみに現在、毎日2冊ペースで『マリみて』を読んでいる最中。『チェリーブロッサム』まで来ました。

割烹着とか雨コートとか合皮半巾帯とか

うっとりといえば、だいぶ前に居内商店に注文していたものが、ようやく届きました。割烹着は、着物でお友達のおうちに行った時くらいにしか使わないかもしれないけど… いやいや、着物でおもてなしのときに、自宅でも使うか。合皮の半巾帯は、変り種好きなの…

あと半月足らずの薔薇園のこと

そして、『キャンディ・キャンディ』の「薔薇は散るから美しいんだよ」というアンソニーのせりふを思い出したり、見る者のいないところで咲き続ける薔薇に、『少女革命ウテナ』の薔薇を思ったり。あと、昔から廃墟・廃園が好きなので、7月1日から伐採もさ…

曇り空の下、思うのは

曇りも晴れも雨の日も

週末に、暇があれば着物を着ようと虎視眈々の日々です。ここ二ヶ月では3回ほど。もう少しすると、着物を着ると、洒落にならないくらい汗疹ができる季節なので、シッカロールを買わなければ、と思いつつ、また今日も買って帰るの忘れました。あせも・かぶれ・…

さいきんきたきもの

最初で最後の横浜プリンスホテル

今月末で閉鎖が決まっている、村上春樹風に言うと、「失われつつあるホテル」であるところの横浜プリンスホテルへ。 窓から見える磯子駅裏の、沖まで10艘近くのタンカーを望む根岸湾の工業地帯に、ホテル開業時の50年前は、ここもただ湾曲した砂浜が広がるば…

村上春樹的ホテル

池田亮司C4I+datamatics[prototype]@東京国際フォーラム C

これを、室内で、コンサート会場で、着席で聞く、というのに違和感がある。そういう音と画像でした。前の方の席だったのだけど、演奏者が壇上にいるわけでもないので、巨大スクリーンを堪能するなら、二階席真ん中、とかのほうが没入できたかも。しかし、音…

『こうもり』Roland Petit's La Chauve-souris@新国立劇場

よかった! バレエで生演奏というと、今まであぶなっかしい演奏に当たる確率が高かったのだけど、この日は、エクセレントではないけど、ヨハン・シュトラウスのウィンナ・ワルツの名曲が主なせいか、あぶなげない演奏。衣装がどれもこれもすてき。女児たちの…

『密室彼女』劇団、本谷有希子(アウェー)@スズナリ

スズナリで見るお芝居は、わたしの場合、アタリが多い。ラックシステムの「お正月」とか、大川興業の「Show the black」とか。そして今回の「密室彼女」。二つの関係があるようなないような時空間が、ラストに向けてじわりじわりと、近づいて行く。そのじわ…