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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

チベット民族蜂起50周年記念イベント「チベット、抵抗の50年」

「チベット、抵抗の50年」として東京・代々木の 国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホールで イベントがあります。 学生証のある現役の学生さんは無料です。 チベット本土に潜入して撮影された 現在のの模様を伝える映像上映もあります。 学生でなく…

死さえもあなたがたは汚すのか?

中国政府がチベットへの外国人の入境をすくなくとも3月末まで禁止*1し、チベットの人たちが昨年3月14日のラサ暴動以降の反政府デモ弾圧に抗議して、市民はチベット暦正月を「祝わない」、お坊さんは恒例の祝賀拒否という、無言の抗議をはじめた*2ところに、…

ジョカン、ダライ・ラマ、『沈黙』

さいきん、チベットについての日記を書いていませんでした。上記の本などは読んでいるのですが、行こうと思っていたチベット関連のイベントに、体調が優れず行けなかったことがあったほかに、いろいろと腹立たしいニュースが多かったからです*1。 これに関し…

『ギリシャの踊り』『中国の不思議な役人』

あと、『ギリシャの踊り』で『ボレロ』にもあるシークエンスをいくつか発見したり、『中国の不思議な役人』で首藤康之の「娘」役も堪能しました。首藤康之の「娘」は完全に「ヘドウィグ」な感じで、ドラァグクイーンにしか見えない(笑)。 しかし、ベジャー…

上野水香の『ボレロ』@ゆうぽうとホール

磁石と砂鉄、ブラックホールと隕石、卵子と精子。上野水香の『ボレロ』は、そんなものを思い浮かべるステージでした。抽象的な思考ができるほどだけの余裕があったということです。 神と人を分かつものは完璧かそうでないか、なのかと、良くも悪くも「人間」…

シルヴィ・ギエムの『ボレロ』@ゆうぽうとホール

東京ではほんとに最後になるであろうギエムの『ボレロ』を見ました。神は赤毛から栗色の髪になっていました。神はインドの両性具有の神のようにパワフルでした。神はすべての一挙手一投足が完璧でした。クライマックスに近づくに従って、「ああ、終わってし…