読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

追記・キリスト教の日本化、現地化

そういえば、キリスト教の日本化・日本語化のすばらしい精華としては、2525稼業のレパートリー*1でもある『ぐるりよざ』*2があります。 そして、忘れてはならない遠藤周作の『沈黙』などのキリシタンもの。 「神ともに居まして」、つまり、神は人間の想像す…

キリスト教と言葉の機能

m.sさん、はじめまして。>聖書にしても祈りの言葉にしても現代語はどうも・・・。ということでしたら、なぜラテン語ではなく>どうせならイタリア語でと思われるのでしょうか? 習われているのはラテン語に近い古いイタリア語ですか? だとしたらいっそ、原…

お正月から

心身ともに調子を崩していたのですが、体調的にはようやく復旧してきました。さて、だいぶ前の日記にコメントをいただいたのですが、またしてもお答えが長くなりましたので、こちらに。

補遺

なお、原作の『春の雪』を含む『豊饒の海』四部作を通読されると、月修寺の門跡をついだ聡子の言葉に、「なぜあんなに恋に落ちれたのか?」よりも、さらに理不尽なるものをご覧になるでしょう。 理不尽でも、それが、恋から醒めたものが作り上げた現実である…

コメントへのお答え

12/8の日記へのコメントへのお答えが長くなりましたので、こちらに掲載します。 mixiからいらした根本 章弘さん、新年、あけましておめでとうございます。『春の雪』について、「なぜあんなに恋に落ちれたのか?」とのことですが、その疑義は、清顕と聡子の…

あっというまに

年があけまして、さらにお休みもあけてしまいました。 後ろ姿で失礼いたしますが、読闘食闘日記をお読みくださっている今までのみなさま、そしてこれからのみなさま、今年もどうぞよろしくお願いします。