読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

神、ショーウィンドウに降り立つ

ジェフ・ミルズがDJミックスするのが延々収録されてるDVDを見る。音が音だけに、映像は編集しようがない部分があるわけで、これ、撮影中のカメラさん緊張の極みだったんじゃないだろうか。ミルズ先生の技は、言うまでもなく、神。淡々と神が音を創り出してい…

一人の映画監督が、世界一の大国の大統領の運命を、つまりは世界の運命を左右しそうなのだ。このクソみたいに出口のない世の中で、どうせ何やっても無駄なんだと思わせる世の中で、こんなに生きる元気を与えてくれることがあるだろうか。権力や財力や武力よ…

チョコレートはいつも

わたしのストレスを溶かしてくれるわけですが、今日はちょっと一度に買いすぎた。オレンジ風味のホワイトチョコに、カルーア入りチョコレートボンボンと、画像リンクしたテキーラ入りチョコレートボンボン。でもほかのものも買ったから!茄子とか牛乳とかト…

コンビニでロータスティ

ベトナム・カフェやレストランで必ずオーダーしてたロータスティが、コンビニで手に入るなんて! 5回はリピートしてます。

職人の技

アニメにCGを使うのが、まだ当たり前じゃなかったころの作品を見ると、ときどき「おおっ」と思うときがある。CSでアニメの源氏物語をやっていた。すごかったのは、燭台の明かりでできる影の表現。ほかの部分もクオリティが高く、匂い袋の系統の香の幻臭を感…

抹茶カキ氷のシロップか?

牛乳混ぜたらそのまま抹茶ミルクができそうな濃さ、はいいけど甘さも濃い。濃すぎ。リピートしません。

夢とチョコレート

◆夢見と正夢わたしは生来、あまり脈絡のある夢を見ない。というか、夢そのものを覚えたまま目覚めることが少ないのだ。そして、たまさか夢を見るときは、たいてい体調が悪いか、悪くなりかけ。だから、夢占いはする気にならない。だって、ああそりゃそうだろ…

よしみっちゃんとけんじくん

土屋賢二は「笑うな」と連発することで笑いを誘発するというボヤキ芸人なわけだが、中島義道は「笑うしかないでしょう、こんなチンケなぼくたちの人生」と言いつつ、本音は「…笑えないよねえ」と思っているのが透けて見えるボヤキ芸人と、その芸風は対称的だ…

サンクス・サークルK+不二家

ルックチョコレートの抹茶ムース味。材料欄を見るとけっこうお茶原料を使ってるんだけど、薄いかも。チョコの皮に味が負けてしまって、ほのかに抹茶味というところ。ルックのデザートチョコレートシリーズは、ときどきこういうことがある。もうこうなったら…

ホームメイドタイプのプリン

成城石井でプリンを買った。紀伊国屋のと見かけのよく似た厚手のホイルカップに入った、おおぶりのプリン。んー。なんか違う。すべてがなめらかすぎて卵豆腐っぽい。ホームメイドタイプのプリンにわたしが求めるのは、なにかひとつトンガってること。卵の味…

ラブが足りない!

ブラじゃないですよ(ブラは売るほどあるのだ)。新国立で観た眠りの森の美女。なんっかねえ、王子と王女の表情が、硬いのです。それも王女の目が覚めてから後。いちゃいちゃもしないし、甘く見つめあったりもしないし。テクニックが凄いだけに、「お仕事を…

高級烏龍茶

たしかにおいしい、けど、アサヒ×セブンイレブンのほうが香りがいいなあ。

『哲学の東北』と並べたい

ってそれは、『反社会学講座』の装丁のこと。もちろん表紙が吉田戦車による装画という共通点もあるけれど、しれっとした文体に共通したものを感じるのよね。権威と思われるものへのカウンターな姿勢っつーか。『哲学の東北』の著者に関しては、さいきんのシ…

たとえ両思いでも

少佐とバトーは会えない状況、ではあるのかもしれない。そんなことを、これで映画館で観るのは最後にしようと、またアイマックスに観に行った昨日、思った。フリスクさんとこにも書いたけど、少佐は政府から血眼で捜されている失踪者=お尋ね者なわけだから…

諦めの理由とか

書こうと思う論文を完璧に仕上げるには、現代思想以前の哲学と、18世紀ドイツの自然科学が必要なことが薄々わかってきた。でも哲学を扱うほどわたしの頭は精緻ではないし、なにより語学がダイキライで苦手。かつてドイツのキリスト教学会誌で「日本で唯一の…

兎を追えない

二兎を追うものは通常以上にパワーが要る。知力体力資力などなど。それでもってそのどれも特に秀でていない場合の二兎は高望みというか、ころり転げる木の根っ子で待ちぼうけしているようなものかもしれない。と、そんなことを自分の今後について決定するこ…