2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
北海道旅行の最終日、モエレ山に登った。モエレ山は札幌郊外のモエレ沼公園にある高さ52メートル、ほぼ左右対称、遠景からはなだらかでのどかに見える人工の山である。そう、遠景からは*1 しかし、このモエレ山、登り始めると途中からいきなり斜度が激しくな…
アイヌ神謡集 (岩波文庫) 作者: 知里幸恵 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1978/08/16 メディア: 文庫 購入: 15人 クリック: 114回 この商品を含むブログ (61件) を見る 銀のしずく―知里幸恵遺稿 作者: 知里幸恵 出版社/メーカー: 草風館 発売日: 1997/02…
◆玉ねぎ畑にビーツを思う 北海道に行って、空港から宿までのドライブ中に繰り返し見かけて興味深かったものがあります。それは、玉ねぎ畑。 といっても畑には何も生えておらず、収穫された玉ねぎの詰まったコンテナがときにランダムに、ときに固められて、と…
北海道旅行、人のいないところその③はチミケップ湖。ここは人がいないうえ、「キャンプ場でクマの目撃情報があります」という掲示にややビビりながら美しい湖(実際は川の一部)を堪能しました。 絵画のような、という陳腐な喩えしか出てこない風景 ところで…
北海道旅行、人のいないところその②は900草原。撮り忘れたのですが、看板のロゴのフォントのせいで「goo草原」に見えて、「中古車が放牧されているのか」とか言い合ったりしました*1。 馬がちらりと。おわかりいただけるだろうか 広すぎて牛を見かけても胡麻…
前回のエントリで北海道に行ったと書いたけれど、人のいないところばかりに行っていたので現実感がなく、今でも半分、記憶が夢のようです。 人のいないところに行こう、というのを夫の人と特に示し合わせたわけではないのですが、お互い普段は仕事で過剰に情…
もう先月のことになるが、北海道で北きつね牧場というところに行った。フェンスで囲われた中に自然に近い状態でキタキツネが飼育されている観光施設だ。自然に近い状態を保つため、見学者は原則的にキタキツネにさわってはいけない。近くに来てもおさわり厳…
かつては40歳くらいのことだった初老、今では60歳くらいが使用イメージに当てはまる言葉なのだそう。 www.nhk.or.jp うーむ、するとアラフィフのわたしはそのような呼び方だと何を名乗ればよいのだろう。なお青年と老年のあいだを指す中年は、35歳から64歳く…
www.youtube.com 映画『記憶にございません!』、笑って笑って、身につまされて、同監督の『笑の大学』を思い出す。たとえ現実に総理が記憶喪失になったとて、映画内の総理の記憶喪失前は5カ国語堪能、能力そのものに雲泥の差があるので何も期待できることが…
お米。おいしいお米。それはわたしの場合、自転車で自宅から飛ばして10分ほどのところにある、こだわりのお米屋さんで買うお米である。 わたしの好みのお米は、硬めに炊いても香りと甘みがあっておいしいお米。このお米屋さんに最初に行ったときにそう伝えて…
終了直前ギリギリに高畑勲展。けど、天才の仕事を、天才性の求められない仕事をしている凡人が仕事前に見るもんじゃないですね。仕事とは……。仕事って、なんだっけ……。みたいなことになるので。 というのも、とにかくその才能と容赦ない仕事ぶりに圧倒される…