読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の憂鬱

花粉症持ちなので、例年、春は憂鬱なのだが、今年は新型コロナでいろいろと生活にめんどくささも加わり、憂鬱度が分度器で30~50度ほど上がっている。 花粉症のほかに喘息持ちで嗅覚障害もあり、膵臓と腎臓の機能が弱めで、ちゃんとした食生活をしていないと…

さいきんの日記

‪◆鵜飼いとフォアグラ 鵜飼いの話になった。‬ わたし「鵜飼いってほんとひどいよね、鵜の上前を…」‬ 夫の人「上前どころか!」‬ わたし「えー、仕事上がりにはもらえてるんじゃないの、鮎」‬ 夫の人「鮎だといいね……」‬ わたし「鵜『この混合餌相変わらず不…

パリ・オペラ座バレエ団2020日本公演追記

先日、「ああ、今頃オネーギンの、そして今回の引っ越し公演の千穐楽……」などと思いながら調べ物をしていて、鑑賞記に漏れがあったな、と思い出したので、追記。 ◆『ジゼル』 パトリス・バール版の、ジゼルの父が誰であるかを示唆する目配せのある舞台でした…

シレジアを探せ

ふと思ったのです。シレジアって、どこだろう。バレエ『ジゼル』のあらすじには、こうあります。 ぶどう栽培を営む村。母親とともに暮らす娘ジゼルは、ある若者──じつはシレジア公爵アルブレヒトと恋に落ちている。(パリ・オペラ座バレエ団『ジゼル』あらす…

パリ・オペラ座バレエ団『オネーギン』@東京文化会館

先週の厳重な体制に加え、「舞台の出演者に対するブラボーなどのご声援は、飛沫感染防止のため必ずマスクをご着用のうえでお願い申し上げます。」などの注意事項が加わっての公演。 www.nbs.or.jp マチュー・ガニオのオネーギン回と迷って、ユーゴ・マルシャ…

ストーリーが歪むほどの美

ありえないけど、仕事がなくてお金はある、という状況なら、パリオペ全日通ってるんだろうなあ。だってやっぱりマチュー・ガニオのアルブレヒト、見たいじゃないですか! ただオネーギンは……、なんというかマチューが美しすぎてストーリーが変質してしまう気…