読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2003-01-01から1年間の記事一覧

春季のクッキー

秋季のクッキーの栗味が、クッキーのくせに食感もなにもかも、小布施にせまるくらい栗だったので、いちご味のこれも買ってみた。うーん、微妙。いちご味だったら栗みたいにぼそぼそなのにしっとりなクッキーじゃなくてもいいという前提を忘れてました。ちな…

暴君ハバネロ

ハロウィーンのかぼちゃみたいな顔の唐辛子のパッケージイラストは、なんとなっくメキシコの骸骨祭りを思わせますね。唐辛子があっち原産っていうイメージも加わって。さてこれ、辛いものが好きだけど、あんまり辛さに強くないわたしには大ヒット! 公約(?…

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 13』

いやはや、このフィナーレには完全にノックアウト! エヴァのようにキーワードをちりばめて、見る側それぞれに違うサイズのストーリーという函を作らせるのではなく、張り巡らされてきた複線を完全に生かしきって、自分たちが作った決まった大きさの、でもな…

『WATARIDORI』

『LE PEUPLE MIGRATEUR』という原題をそのまま日本語にするならば、直訳でイミグレーションする人々、ちょっといじって、越境してゆく者たち、ということになる。 毀誉褒貶はげしい安田成美の吹き替え版ではまだ見ていないが、渋い男性の声によるフランス語…

『Electric Mole』

初回生産限定版の特典、ブック型のパッケージの、なつかしい児童文学の装丁みたいなアイボリーに金の絵柄が乙女っぽい。大きな玉葱が林檎になっているのもご愛嬌。演奏は、キーボード、というより、ピアノが凄すぎる。演奏は刃物の表面にたゆたう光のように…

フラン ショコラ・バナーヌ

フランの期間限定新製品。いかにもうそ臭いというバナナ臭がないのがいい。あと、パッケージがちょっと外国製品っぽい色遣い。

『ソクラテスの口説き方』

笑いというものの作用のひとつにはいろいろとネガティブな感情を溶かす作用があるが、この本の笑いはすごい。感情を溶かすどころか、無化するパワーにあふれている。いや、『パワー』とか『あふれている』というようなポジティブな言葉は適当ではないのだが…

asse

食べるココアって感じですね。かぎりなく優しい。和み系。表面がアールヌーボー調の模様なのと好対照。

クランキーブラック

あああ、そうだ、白いのが出たときに、「なにもこんなの出さずとも、もっとほかに」と思ったのはこれだったんだー! と、一枚を5分足らずで食い尽くしてしまいました。あー、おいしかった!

『100文字レシピ』

ベーグルも売られている丸善で衝動買い。なんといっても持ち歩けるのがいい。仕事の帰りの食材買い物に便利だし、通勤中は「次はどれ作ろう」と読みつつ手順を記憶していける。あと、なんといっても100文字でできるシンプルな料理ばかりなので、野菜などの食…

くるみ割り人形@東京文化会館

わーい、今回もオケボックスの見える席。あの、客電が落ちて、オケボックスが楽譜用ライトと楽器の金色の反射でぼうっと浮かび上がるのを見るのは、ほんとうに心躍る。しかし、今回、心躍ったのもつかの間、前奏で主旋律のオーボエもしくはクラリネットの方…

肉屋の娘

デヴォン青木。VOCE今月号の表紙で、不機嫌そうにピンク系のメイク顔を晒している彼女が、アメリカを席巻した高級鉄板焼きステーキチェーン、ベニハナの社長令嬢だといううわさは、ほんとうなのだろうか。そういううわさを信じたくなるのは、彼女のバルテュ…

『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー [DVD]』、そして『天使のたまご [DVD]』は絵のせいもあるのだろうが、澁澤に影響受けてそうだな、と思っていた。でも、『紅い眼鏡』とか『人狼 JIN-ROH [DVD]』なんかに見られるような、全共闘敗北感への憧憬が…

チロルチョコにはかなわない

ときどき、チロルチョコを買います。まず、ちょっとだけチョコレートを食べたいなあと思うときに量がちょうどいいのと、パッケージのかわいさ、そして変わった味の物がそろっているからついつい。でも、今回のこれにはやられましたよ。ぎゅうひみたいなのが…

雑誌を買うのはいつもコンビニ

そろそろ塔という高さに仲間入りしそうになってきた雑誌を片付け。ついでにここ一年ほど、なにを買ってたのかを見る。購買冊数の多い順に並べると、こんな感じ。Frau Domani BAILA GQ 美的ほかにもちょろちょろ買ってはいるんだけど、ひところよく買ってたCR…

秋季のクッキー

渋皮栗の味わい、はすごい。 とにかく、栗。栗そのもの。サブレのようなボルボロンのようなややぼそぼそした食感も、栗っぽさを助長。 http://tohato.jp/news/news20030924b.html

花王のにそっくりだが

ブランド力としてはこっちが上だなあ、やっぱり。 あと、カフェイン少な目って明示してあるのが、胃にやさしそうでいい。に、しても、花王に先を越された焦りはわかるけど、外見似すぎ。 http://www.itoen.co.jp/corporate-info/news/2003/103101.html

美的

美容雑誌の表紙なのに、崩齢(ほうれい)線が… いいのか?!

アララトの聖母

夕方から今週末に見られるとは思っていなかった、『アララトの聖母』を見られることになり、急いで支度し日比谷へ。すると上映館が変わっていた。ひさびさに「単館」の雰囲気で映画を観るのかー、とちょっと楽しみだったのだが。映画は、個人の範囲を超えた…

及川君

岡村ちゃんがとうとう本格的に復活しそうだ。あの一瞬、復活しかけた1996年から、みんなじりじりしたり、なかば諦念を抱いたりしながらも待っていた、待ちつづけていたんだろうなあ。って、わたしもその一人なわけだが。なにせ、1996年には某J誌に復活しよう…

化粧水

とうとうイドラゼンが切れたので、本気で次の化粧水を考えなければならない。イドラゼンが残り少なくなってからは、浸透させる化粧水前の拭き取り用化粧水にプレシャスターン+ビオレの弱酸水とかいう化粧水生活だったが、その弱酸水も残り少ない。じゃあ同じ…

ローザスという曲線

午後、彩の国でローザス。ライヒの音楽を目を閉じて聴いたときにひろがるCG様の映像が、人力でありながら、草原のキスゲが風になびくように、雁行する鳥の隊列がゆるやかにほぐれるように、子猫たちが戯れるように有機的に展開され続ける至福を見る。マーヴ…

秋チョコ

まあいろいろとヤバい新製品はありますが、その中でもリピート買いしてしまったものから先に言っとくと、ロッテの『ナッティ』。これはヤバい。昭和40年に発売した商品の復刻盤なのだそうだが、当時のマイクログラインド技術導入前の状況では、今とだいぶ違…

ひとつながり

サイードが、そしていとし師匠が亡くなり、バルテュス財団が本格始動。なんでかわかんないけどこの3っつのできごとは、わたしのなかで同じカテゴリなのだ。それにしても、いとこい漫才の「わが家の湾岸戦争」、面白かったなあ。

フリスクのガム

ライムミント。もっとミントかと期待していたが、わりとふつーだ。それより、パッケージを開けると紙のカバーがたとう紙のようにあって、そのなかに小さい銀色の粒が並んでいる様子がかわいらしい。わたしは、こういう粒が並んでつまっているお菓子にことの…

角質取り化粧水

3年ほど前から夏から秋の季節の変わり目になると発生するにきびがまた出てきた。あまりに出方がひどかった2年前に、ランコムのカウンターで基礎化粧を一式そろえたものだが、今は原因がわかっているのでマツキヨで980円のプレシャスターン。 しかし容器リ…

池松江美展

中目黒へ。さいきん近距離はバスで移動するのが好きなので、今日もバス。すごく時間ぴったりに着いてちょっと感動的。展示はきちんと手入れのされた古びたビルの2Fだった。最初からそれ用に作られた容れ物とはちがう、いろんな匂いが入り組んだ空気の流れを…

豆のスープ

残業終えてなじみの蕎麦屋に行ったら、今日はもうお酒だけという。もともと飲食店の夜が早い街なので、とっとと移動、自宅近所のモスへ。そこで、前から気になっていた「えんどう豆のスープ」を頼んでみた。ニョッキ入り、ガーリックトーストつき。豆のスー…

皇軍から投降か?

ひさびさに鳥肌実を見に行った。場所柄か、SGIネタが少なめながらも、そのこと自体もネタになったいた。それにしても、大うけにウケた佐渡島講演の話は真実なのだろうか? 気になって帰宅してから会場情報を調べてしまった。…うーん、演芸場みたいな会場とは…

最近の甘味渉猟

疲れていると甘いものが欲しくなるとは言う。しかし、夜から朝にかけて1/2本のロールケーキを消費してしまうとは… が、しかし、それはしょうがない。なにしろ抗えないほどに美味しかったのだ、そのロールケーキ。買った処はフードショーに甘味を出店している…