読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

両国ギョーザステーション

すっかり涼しくなって、暑さで死んでいたころの記憶が前世のように感じますが、その暑さと涼しさのあいだ、三途の川くらいのあたりで、両国駅のふだん使われていない3番ホームでギョーザを食べる会に参加してきました。 www.ffa.ajinomoto.com 1テーブル5人…

老後の計画に理想などない

今週のお題「理想の老後」と言われてふと気づきました。なんとワタクシ、あと五年で池内紀さんが東大を早期退職して「隠居」に入った年齢になるではないですか。 でも当方、凡人なので、五年後も今の仕事を変わらず遊び気分で(霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツ…

毒親持ちが見る 映画『フリーソロ』@新宿ピカデリー

www.youtube.com わたしは登山記録とバレエを見るのをやめられない。それはどちらも、「人間は、身体をここまで拡張できるなら、 精神も拡張できるのでは」という希望を持たせてくれるからだ。そんなわけで待ちに待ったクライミングのドキュメンタリー映画『…

『ディリリとパリの時間旅行』@恵比寿ガーデンシネマ

美しいものを見たなあ、という感慨に浸ることができるフランス風アニーのような映画です。 「子どもはあんなこと言わないでしょ」と感じるようなディリリの言葉も、「いや、でもここまで徹底的にフランス語を身につけた、しかも女子ならこの年齢でも言うかも…

声はすれども姿は見えず、ほんにスパムは蚊のような

今週のお題「夏を振り返る」ですが、今年の夏も蚊に刺され、そしてなかなか痒みが引いてくれません。しかも暑さがぶり返したせいか、蚊も復活したようで……。あの羽音を聞くと、仕留めるまでは寝られない、と思うのですが、敵もさるもの姿をなかなか現しませ…

追悼 池内紀さん

‪ “ユダヤ人”という存在 (池内紀の仕事場 2) 作者: 池内紀 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2005/09/17 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 1回 この商品を含むブログ (3件) を見る いま、『〈ユダヤ人〉という存在 』を少しずつ読んでいる。一昨日…

荒俣宏展@神保町・クラブ ライブラリー

www.bunkanews.jp 今週のお題は「わたしの自由研究」ということで、社会科見学的に神保町の日本出版クラブビルのロビーにあるライブラリーで、今月末まで開催中の荒俣宏展に行ってきました。 神保町の日本出版クラブビルのロビーライブラリーで今月末まで開…