読んだり食べたり書き付けたり

霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

2006-01-01から1年間の記事一覧

2525@80

今年最後の外出らしい外出は、蒲田80(オッタンタ)にて2525稼業のライブ目当て。始まる前にお隣のビルの「歓迎」という名の中華料理店で焼き餃子や水餃子、炒め物などをいただく。お店の雰囲気は広くて複雑なせいか、ちょっと殺伐としてるけど、かなり美味…

『御先祖様万々歳!』

さいきんになってようやく、この作品を通しで見た。『紅い眼鏡 [VHS]』の「紅」が「黄」に置き換わってはいるが、構造としては同じ。もっとも『うる星』的な絵面のギャグの分量がかなり多い。また、『トーキング・ヘッド』の雰囲気が小劇場的演出に受け継が…

京橋で大量のコルク製品を見て

日付タイトルのような疑問を抱いた次第。そのお店は、本業がコルク床施工会社で、おかんアートのような「?」なものも含め、コルク製品やコルク原木樹皮などをショールームに展示している。わたしがそこを通りがかったのは、年の瀬の、しかも昼休み時間だっ…

「コルク不足」は本当か?

赤いチョコと酸っぱいジュース

さいきん驚かされたものは、デカダンス・ドゥ・ショコラ店頭で、そのプラモデルのようなてかてかした赤い外見をしていながら、外側はカカオ濃度の高い黒い味、センターは五種類の違ったフルーツの味、という「センセーション・サンク」。公式サイトの写真は…

苦味と酸味

クリスマスっぽく深緑と赤で

なんとなく忘年会、な飲み会に行って来ました。お店は以前に日記に書いたこちらの「Bar Beret」。食べたものは覚えている限りではこちら。 ・マッシュルームと生ハムのオイル煮 マッシュルームが生ハムの塩気と香りを吸って香ばしい。絶対、体によくはないん…

今年のきもの着納め?

先日、舐めていた飴から蟻が

出てきた件のその後ですが、輸入元の森永に、現品を送ってみました。 するとこんなお手紙が。 拝復 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は弊社製品に格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、この度は弊社製品にて大変ご不快をおかけい…

アメリカ南部か南米に

蟻のクリスピー感と蟻酸の酸っぱさとチョコレートのマッチングがあまり巧くいっていない板チョコがあったけど、昨日はチュッパチャップスを舐めてたら蟻が入ってました。アメリカ人め!

体育館裏の自習者

ひさびさに、この話題。あまり近い係累の話はどうかと思ったのだが、おもしろいので、父の幼少期の話。あるときのこと、当時小学生であったわたしの父、Mのクラスは自習時間中であった。しかし、小学生が、それも最近のではなく何十年も前の田舎の小学生が…

むかしきいたはなし

『太陽』

夏休み最後の日に見たのですが、なかなか感想が書けず。結局、見た日に書きとめたメモ以上のことは、書けそうにないので、やや補足しつつも、そのまま。全編セピアカラーの画面の中、B29が大きな魚の姿になって、水槽の中の箱庭みたいにゆらめく東京を爆撃す…

Sparks Show in Tokyo

開演に間に合わなかったらどうしよう、と思いきや、すんごい押しての入場。入り口で岸野さんがチラシ配っててびっくり。さらにフロア入ったら、すでに捏造と贋作で大盛り上がり! 空気はO-eastじゃなくて、巨大に膨れ上がった青い部屋!バリトンサックスと前…

ワインに合わせて赤い着物を

さて、さいきん余裕がなくて着ていませんでしたが、久々に着物。真紅と濃紺の綿の変わり縞の着物に、チョコレート色の合皮の半巾で。足元は秋らしく、林檎柄の足袋で。

開店したての「Bar Beret」にて

何年か前に原宿の、洞窟みたいなオージーワインバーでソムリエを、その後、宮益坂上のオージーワインレストランに移られた方が、今回ご夫婦で、ご自分のお店をオープンされたので、行ってきました。お店の名前は「Bar Beret」といって、青山学院大学の西門近…

乙女のように寝起きがわるく繊細なワインを

変わり種チョコレート三種

そんなわけで、成城石井で買って、金曜日のタスクが終わったら食べよう! と思っていたチョコレートを摂取中です。写真左から> 名称:STELLA GINGER 産地:スイス 様態:生姜甘煮入りセミスイート(たぶん)チョコレート たぶん、と書いたのは、生姜の甘煮…

体内年齢と骨量

夏の間、がくんと落ちた体重・体脂肪が、ようやく元に戻りつつあります。がんばってチョコレートをいっぱい摂取したおかげかな! 自分にとっての適正値には、体重が1〜2キロ足りないので、これからもがんばってチョコレートをいっぱい摂取しなければ! <…

体重と体脂肪とチョコレート

風俗店と武田久美子

恋人と女子と風俗店にいるのだが、店側は3Pして欲しいらしい。が、しかし気分が乗らない。恋人が女子とくっつきはじめたのだが、なんの感興も起きないので部屋を出て、タイのコテージタイプのホテルのような長い廊下にあるトイレに立つと、なぜか武田久美…

戦線記者の報告のような

菊地さんの日記、「ロリコンという政治 Sep-21-2006」で、なにやらロリコン的表現の戦場最前線からの帰還、と言った態のご様子を読み、女だからって油断して見に行くと、たいへんなことになるやもしれぬ、と、すでに女子友より警告された予言を思い出し、ぞ…

少女たちを覗き見る前に

『寝ずの番』

なんとまあ、これは、大人向けの大衆映画であることか! いままで、これほど生活感溢れて色っぽい木村佳乃(あの素足の膝頭!)が、エロい高岡早紀(ホテルでのあの胸元の汗と後ろからのキャピトンまで気になっちゃいそうな生々しいショット!)が撮られたこ…

『没後50年 溝口健二 国際シンポジウム 2006』

この日は、溝口健二シンポ*1。正午から夜8時までという、ほぼ学会並みのボリュームで、座り続けで尻の筋肉がおかしくなりそうになったが、しかし、内容はチケットの軽く倍は価値があった。とはいえ、この日、午前三時まで渋谷で飲んでいたので、セッション…

『ピンクナルシス』

伝説のゲイ映画*1を、とうとう見ました。しかし、シラフで見るのはけっこう辛かった。なにしろ、ひとつひとつのシークエンスがくどくて長く、何度も繰り返されるのです。もうおなかいっぱい、という気分をこんなに何度も味わう、というか、味わい続けたのは…

むしろ酔ってから見たい

『ローズ・イン・タイドランド』

痛快なまでに陰惨で不道徳、そして変態的に、つまりエロスを感じるほど過剰にグロテスクなところが、非常にツボでした。一人何役にもなって遊んだりなどの、少女期にありがちな妄想で、脳内麻薬のコックが全開になって奔流となり、ストーリーのバッドさと引…

ローズのリアル☆バッドトリップ☆

花火は見てませんが

浴衣は着ています。先日、東京湾華火大会が延期になった日には、去年、帯合わせですごーく悩んだ、紅型っぽい色柄の浴衣でおでかけ。バッグは、文庫本やらなにやらで、いつのまにか荷物が多くなってしまう身に、重宝している大きめ手提げです。半巾帯は、半…