2008-01-01から1年間の記事一覧
麻生首相がイスラエルに攻撃停止を要請しました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081231-00000053-jij-pol やっとか、というよりも、何も言わないよりマシ、と思っています。 彼もNGO関連の過去から、このまま年を越すことはできなかったのでしょう。…
「ガザからのメール転載(その2)」の後半を見ていただければわかりますが、イスラエルはパレスチナの国としての機能を根こそぎ破壊しようとしています。 空爆され破壊される大学、難民キャンプ、モスク、パスポート局、文化省、首相執務室、民事行政施設、…
http://uk.youtube.com/watch?v=DSzn7XLLM7c こちらの日記*1をアップされている方のmixi日記を通じて前回の日記の続報と、以下の署名の存在を知り、署名してきました。 http://www.shomei.tv/project-433.html 以下に前回の日記の続きを同じ方のmixi日記より…
オダタケツが駐日イスラエル国大使館*1のメールアドレスを教えてくれたので*2、駐日イスラエル特命全権大使宛てに抗議のメールを送りました。 なぜか? それはイスラエルによるパレスチナへのこの攻撃が、民間人を標的にした大量虐殺だからです。2008年のい…
家族が落書きしてました。 「本当にこんな映画館に行く奴の顔が見たいわ……」 「それが居るのよねえ、そういうDQNが。プ」 さて、なぜ「こんな映画館」呼ばわりなのかというと、なんだかいろいろアンバランスなんです、新装なった新宿ピカデリーったら。 たと…
mixiで、ホームレスのおじさんたちが販売員になって売ってる雑誌「ビッグイシュー」の単行本*1が出たと知って、買いたいなーと思ってました。 が、週末の帰りはさほど遅くもなかったと思うんだけど、寒かったせいかいつもの販売員のおじさんがもういなかった…
そしてデモのあと、夕方には“LEAVING FEAR BEHIND”「恐怖を乗り越えて」*1 というドキュメンタリーフィルムの上映会があります。時間、場所などは以下のとおり。 【主催】Students for a Free TIBET Japan(SFT日本) 【協力】(社)アムネスティ・インター…
12月第一週めの土曜日は、都内でチベットに関する催しものが連続であります。体調しだいで両方とも参加する予定。 一つは来る12月10日の世界人権デーに向け、中国政府によるチベット人への人権侵害に抗議する「国際人権週間デモ<自由への道 ―― チベット>」…
ちょっと前にスカイ・クロラのWii版ゲームを終了(家族が。わたしは後ろで見てました)。最後に草薙水素が赴任してくるのか、と期待していたが、そこまで物語は進まずに終わった。髪型など少々、近づいてはいたのかもしれないが、結局ティーチャーの来歴を辿…
除幕式は前日。汐留まで暑いなか見に行ったのが、これから毎朝、通勤中におはよう太郎ですよ。一般的なさわやかな朝にはどうかと思うけど、このウルトラセブンを激しく思い起こさせて、一日の仕事へのエネルギーを試されるような迫力が好きです。 あとは休日…
大藪順子さん*1を知ったのは、『STAND―立ち上がる選択』という彼女の本からだった。この本には、本人が自宅で就寝中にレイプの被害に遭ってのちの公的なケアや裁判、そして長いトンネルを行くかのような精神状態の移り変わりと、数年後に自らの「撮る」仕事…
とうとう天才少女ピアニストの演奏を生で聴く機会がやってきました。ネット上で小林愛実ちゃんというピアニストの演奏にハートを打ち抜かれてから今まで、演奏会というと海外だったりなにかの会員オンリーのステージだったりと、なかなか直にその演奏を聴く…
電車や地下鉄に乗って、運転士が女子だと、うちでは「萌え運転士」という呼称で呼んでいます。某私鉄ではけっこう小柄な女子ばかり見かけるのが意外。そして見かけるとなんだかちょっとうれしい。都内で都電が都市交通の華だったころ、女子車掌さんを見た人…
ヨネさまのところでみかけてやってみました、ブログ通信簿。…男かよ! しかも主張度が高い割に影響力は! あとさいきんぜんぜん小説読んでいませんので、小説の話題とかありませんすみません。書くようなネタも技術ももちろんないよ。それとあんまり先頭に立…
仕事帰りに寄ってじっくり見る。ちなみにこのとき纏足の少女たちが何人いるのか数えてみました、結果は前回の『tiny shoes』展の記に書きましたが、107人! で、その中でも特に大量の少女たちが犇いているのが、いろんな凧をあげている35人の少女たちの一枚…
せっかく出掛けに地図をプリントアウトしたのにそれを持って出るのを忘れ、「酒屋の次の角を左折」などとおぼろげな記憶をたよりに歩く。 商店街が終わって街灯の明かりもまばら、グレーの工場めいたものを横目に見ながら行き過ぎてしまい、あとから合流予定…
仕事帰りに、見に行くのを楽しみにしていた福田さかえさん*1の個展会場へ。オープニングパーティにはずいぶんたくさんのお客様が見えていて、彼女のイラストと人柄の魅力とを再認識。飲み物は、お酒や冷たいお茶のほかに菊花茶まで飲めるよう準備されていた…
「ミッシング・ピース 東京展」の関連会場「Feel TIBET」で、家族がずっと欲しかったというところに、思いがけず手ごろな大きさのものがあったので、マニ・ラコーを買いました。 マニ・ラコーは携帯用の小さいマニ車です。ちなみにマニ車とはなにかというと、…
野田の能を見る前に、シアタートラムの筋向いのマメヒコで。 ドアを開けたら入ってすぐ左のケースに紅いピラミッドのようにりんごが積んであって、もうそれで頼むものは99%決まってしまいました。名前は「あかねの焼きりんご」*1。開演まで40分くらいだった…
野田秀樹の能、ということで楽しみにしていたこれは、野村萬斎が芸術監督となる「現代能楽集」の第4弾。題材は能の『海人』、「日野OL不倫放火殺人事件」*1、『源氏物語』のうち、「夕顔」「葵」。「桐壺」「帚木(いわゆる「雨夜の品定め」)」も少し入って…
映画館でもう何回か見たい、と思っていたのだけれど、今年の夏は見たい映画が多すぎて果たせず。なのであとから気付いたこと、言葉になったことメモ。 ・音がとにかくすばらしい。銃器類の音が格段によくなった、ということはもちろんなのだけれど、それにも…
なかなか感想が書けないくらい感情移入してしまったし、書いたら書いたでルサンチマンさらけ出してるだけだったので、映画本体について追記。 この映画は、「姉の力」のみなぎる映画だった。 とはいえ、この映画の「姉」、安寿と厨子王の姉のようではない。…
へえぇ、ジム・キャリーってこんな役もやるのかあ、と思った直後に、待てよ、案外これは本人の素にかなり近かったりして、とか思いながら見てました。あと、記憶が消えていく過程の、話している相手の顔が消えてたり、振り向かせようと肩をつかんだ相手が、…
それぞれの家庭でみそっかすだと思われている同志が惹かれ合い、恋仲になる、その不器用な過程がなんともいじらしい。むしろあの時代に喪女が階級違いの相手との恋愛結婚を、条件付きとはいえ中産階級の親に認めさせるとはよくやったと言いたい。 それにして…
ようやく見ました。ディズニーのここまでやっていいんかいっていうセルフパロディっぷりが凄かった。あとジゼルがカーテンでドレスを作っちゃうところは『サウンド・オブ・ミュージック』のパクリだろと思いつつ、『カリメロ』でプリシラがお母さんのドレス…
吹越満と片桐仁が出るというだけで「おもしろそう」とチケットをとっていたのですが、おもしろかったです。チケットをとってから書店で小説が出ているのをみかけましたが、スリラーコメディということでなるべく情報を入れないでおこうと手にとりませんでし…
すごーくひさびさに土屋賢二を読んでいる。『笑う葦』は読み終えて、『われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う』を読んでいるのだけど、再読して思ったことは、ツチケンの笑いって、ラシャーヌの笑いを思い出させる。人を食ったような言い回しがパタリロっぽいかな…
吉祥寺のLEMON DROPグループのなかで一番ケーキが小振りで繊細できちんとお酒が効いていて、かつ天窓のあるこじんまりとした店内が素敵なお店だったDEUX LIMONSが閉店していました。 先月行ったときに一階のケーキデコレーションの様子が見えるスペースがな…
『スカイ・クロラ』の翌週に、押井監督の娘婿であるところの乙一原作の映画を見ていた。教師がかかわる小学生のいじめが描かれている映画ということで、見に行きたくなったのだ。 というのは、わたしは小学生の頃、いつも白衣を着てちょび髭な小男の担任に、…