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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

『KIMONO姫 8はじめましてユカタ編 (祥伝社ムック)』


暑がりで、着物を着ると帯の下にすぐ汗疹ができる身としては、夏の着物や浴衣の下をいかに布地を少なくして涼しくするか、は毎回最重要検討事項です。冬でも建物の中は暖かいので、脚は冷やさず、しかし胴回りは少しでも布地を省略できないか、と考えているくらい。


なので、今回の『KIMONO姫 8はじめましてユカタ編 (祥伝社ムック)』の特集のひとつ、「ユカタの中身、何が必要ですか?」の「定番から手抜きまでずらり肌着をご紹介」はどきどきでした。果たして自分がやっているほど省略していいものなのか? とか、もっと涼しい工夫があれば、ぜひ知りたい! とか、そんな気持ちでページをめくります。


基本的には洋装であれ着物であれ、かわいそうなくらい着崩れ(洋装ならスカートの裾がトイレに行ったあとに下着に挟まっちゃってて意図せずストリップ一歩手前とか)していない限り、「お直しおばさん」に関しては「手前で着るものを手前で工夫して何が悪い?」と思ってはいるので、実質的な興味が大きくて見ていたのですが、刺繍レース*1や水玉やら*2のかわいい肌着が多すぎてくらくらしました。


ちなみにわたしは絽半衿付き半襦袢さらっとLINE裾よけ(同じものが47ページ上から二段目右側にも載ってます)派ですが、今回の特集に載っていた洋風っぽいゆかたインナーとさすが松田聖子な乙女なレース・リボン付インナー(肌襦袢)にかなり心惹かれています。