『gobbledygook』川本真琴
シングルコレクション『The Complete Singles Collection 1996~2001』が出てから新しいアルバム『音楽の世界へようこそ』と一緒にオーダーしたせいでこんなこと↓になってます。
みんな忘れらんなくて待ってたんだなあ。というわけでまだしばらく届かないっぽいので、『gobbledygook』を出してきて聞いてる。いや、聴いてる。プログレっぽかったりケイト・ブッシュみたいだったりファンキーだったりサイケっぽかったりでもJ-POPだったり、いったいこの人はなにものなのかと聴くたびに驚きと喜びがあるアルバム!
驚きは、他の人が歌ったらただの不安定なよろけたメロディになってしまうだろう曲を書き、それを見事な曲芸みたいに魅せてくれることへの。
喜びっていうのは人間賛歌的なものじゃなくて、もっと単純な、彼女の声や曲や歌詞が耳に入って鼓膜を振動させること、そしてそれが脳神経に受け止められる時の感触、その連続。それがただただ、喜ばしい。
それにしても。
早く、新しいアルバム届かないかなあ!