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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

SFTJブース@アースデイ東京2010(4/17)

前夜からのお天気を気にしていたけど、自分の番の午後イチにはもう晴れてて一安心。しかし設営は大変だったろうなと思うと、申し訳ない気持ち。体力的にも足手まといなので、設営と撤収は自分がいてもしかたがないのですが…

今回のアースデイでのStudents for a Free Tibet Japan(SFTJ)のブースはNHK裏から代々木公園本体に向かう橋の手前のたもと。同じくチベコロさんと、映画館のアップリンクさんに挟まれています。そういう意味では立地はいいのですが、橋の影になってしまうので、日が照ってきてもうちのブースだけ寒い… あまりの寒さに「日陰の身ですからw」と自虐ギャグを言うスタッフも出る始末。

それでもわりとひっきりなしにお客様がいらっしゃるので動く必要があり、助かりました。小さめでかわいらしいタルチョ(経文をチベット文字で書いた万国旗のような形式の旗)や、亡命してネパールのチベット尼僧院で修行されてる尼さんの作られたお守り(観音菩薩、白ターラ菩薩、金剛手菩薩の3種類)、Free Tibetステッカー(5種類)、チベット仏教モチーフステッカー(マンダラなど3種類)、仏具を精巧にミニチュアとして模したペンダントヘッドなどがよく出ていました。おかげさまで、結婚や出産をお守りするという白ターラ菩薩のお守りを新婚さんカップルがお求めになったり、あるいはお友達への出産祝いでミニタルチョとセットで、など微笑ましいシーンに何回か立ち合わせていただきました。

また、今回の青海省での地震について寄付をしたいと申し出て下さる方が頻繁にいらっしゃり、ありがたい気持ちでいっぱいに。ただ、アースデイの会場でもなるべくご説明申し上げているのですが、まだ(中国政府を経由せずに)寄付金や支援物資を届けるルートが確定しておらず、SFTJを信用して預けていただく、ということをお知らせしつつという、募金くださる方もこちらも隔靴掻痒な募金活動となっています。

そしてそんな歯がゆい説明の合間に、時折英語で話しかけられると固まるわたし。固まりつつもなんとか応対しているあいだにもっと話せるスタッフが気付いて近づいてきて補足してくれるので助かりました。あとアクセサリーのチベット文字についても知識がなく、わかるスタッフをあわてて探したりと、自分の勉強不足に冷や汗をかくことしきり…

そんな感じでこの日は1時過ぎから4時半くらいまでいました。途中でチベット関係とは別のつながりの知人とそのお子さん(握手を求められて和みました)が寄ってくださり、地震へのご寄付もいただきうれしい気持ちに。ありがとうございました!