アンドレアス・グルスキー展@国立新美術館
《F1ピットストップIV》(2007年)がレンブラントの「夜警」っぽかったり、ツール・ド・フランスが安野光雅(あるいは中世の絵画にあるように一画面に複数の時間の経過が描かれているもの)っぽかったり、油絵っぽかったり、CGっぽかったり、CGでそこまで加工したものは写真って言えるのかいって思ったり。
でも大きさとトリミングならではの迫力が感じられる作品はよかった。自分が大邸宅に住んでたら、「バンコク」シリーズ(2011年)の一枚を、吹き抜けの玄関とかに飾りたいものです。絵葉書は売られてたけど、なにしろあの大きさでのプリントに意味があるので、食指は動かず。