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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

「イン・ザ・ナイト」

それぞれの衣装の素敵さと、リフトでの蝶が舞うようなひらひら感、ブラウリオ・アルバレスさんの王子様っぷりにうっとり。うっとりできたのも、ショパンを弾く松木慶子さんの演奏がきちんとしていたおかげ。世界バレエ・フェスなどでがたついたショパンの生演奏にがっかりさせられることが多かったので、一安心。

で、上演順ですが、「役人」で「頽廃! 倒錯!」とキャーとなったあとに「夜」でクールダウンして「ボレロ」へ、という流れはとてもよかったと見終えてから思ったのでした。