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レッスン・温泉・ROHmanon

今月のバレエのレッスンは、月初めに一回、その後四十肩が悪化したりなんだりで月半ばに行く予定が流れ、月末に二回目に行くことができました。とりあえず月二回レッスン達成!

 

月初めの一回目と共通する悩みとしては、

・ずっと緊張感を切らさず、頭が上から吊り下げられているイメージで姿勢を保つ、ができない

・上記に関連して、横隔膜を引き上げるイメージで、体の重心を引き上げるのが継続できない

・左足の裏がしょっちゅう攣るのが再発。さいきんお風呂で足首から先を動かしてなかったからか? それとも暑くなってきて汗で塩分が失われてるから?

なお、今日はしばらく前から始めた一日一食(たいてい朝食)低糖質完全栄養パスタのおかげか、脳の体力がほぼ最後まで保てました。低糖質なのでむしろ脳が使う糖質が足りないのでは、と危惧していたのですが、トースト二枚にチーズ、ミルクティだった以前とはむしろ逆の状態に。

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とはいえ、覚えられないことはたくさんあるので、レッスン後にこれまでついつい忘れてた、覚えるべき足のポジションを単語帳的に書き出すためのメモ帳を無印良品で購入。来月は月三回を達成したいものです。

 

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そして今日はレッスン後に平日昼間500円割引券があったので、ラクーアに行ってみました。都会のど真ん中に温泉っていうのが、テルマエ・ロマエ感あって面白いのですが、レディースデーの水曜だったせいで混んでたのか、あまりくつろげず。女性専用休憩室も空いてるベッドをよく探さないと空いてない。あとやはりレッスン室のあるアキバから後楽園は、電車だとちょっと遠い……。東京・千代田区コミュニティサイクル(レンタサイクル)-ちよくるとか使うことも考えましたが、レッスン後自転車で坂を上がって温泉って、なんの逆トライアスロン……(白目)ってなってしまい、できる気がしない。

 

とはいえラクーアでリフレッシュはできました。そこから「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・バレエ『マノン』」を映画館で。

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サラ・ラムとワディム・ムンタギロフのマノンとデ・グリュー、とてもよかった! サラ・ラムを見ると、ムンクの「思春期」という絵を思い出してしまうのですが、そんな彼女のマノンは本人がその身体の魔性を自覚してないがゆえに、本人も周りもそれに振り回されてしまう、自覚なきファム・ファタルという感じ(自覚的なファム・ファタルの例としては「カルメン」)。

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ワディムのデ・グリューはかなり原作っぽい感じ。顔立ちのせいか、バカ真面目で融通の利かない、世知に長けてないふうがより際立つ。そしてマノンの兄・レスコーを演じた平野亮一さんの悪役っぷりも素晴らしかった! 平野さんのデ・グリューも見てみたいと思いました。なお、これは↓『ドン・キホーテ』のときの平野さん。

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上映は、マノンを踊った元プリンシパルや指揮者、芸術監督の解説が各幕の前にあるのがよかったです。しかし、レッスンの後に超絶技巧を要求される演目を凄い人たちが踊っているのを見ると、いろんなため息が出ますね……。