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霊長類ヒト科アゲアシトリ属ジュウバコツツキ目の妄想多め日録

はじめてのヘナは草餅風味でした

さいきん白髪がどっと増えた(しかも生え際のわかりやすいとこばかり)ので、髪を染めてみました。春の蕁麻疹の件があるので、ヘナ100%のお店で。


驚いたのは、匂い! 染めてる最中の液というか粘土状のヘナは、よもぎやもぐさみたいななにやら美味しそうな匂いが。ヘナがあったかいのもあり、ここは笹団子の越後屋あるいは行ったことないけどよもぎ蒸しがデフォルトの韓国垢擦りサロンかという感じ。


「どんな色でもこんなにいい匂いなんですか?」と聞くと、「黄色みが強いとターメリックが多くなるのでカレー屋さんみたいになりますよー」とのこと。次回は今回よりやや明るめにする予定なので楽しみです。もはやヘアマニキュアとかの人工臭たっぷりのカラーリングには戻れそうにありません。


そしてヘナで白髪がなくなりものすごくつやつやになってから、以前なにかの一時しのぎで外出先で買ったDHCのQ10ファンデーションがようやくなくなったので、年齢相応にエクスボーテのファンデーションを買ってみました。


まえから気になっていた外苑前のエクスボーテの館へ足を踏み入れると、黒シャツ黒パンツ、そしてなぜか唇の下中央に2本だけ短いヒゲが生えているお兄さんが色を選んでくれます。


…もうね、そのヒゲが気になって気になって、拭き取りメイクオフされてるときも下地塗られてるときもファンデーション塗られてるときも、笑ってしまいそうで極力鏡を見てました。


そんなわたしの心中は知らずにお兄さんいろいろと役立つことも教えてくださいました。とくにためになったのは下地について。


2本ヒゲのお兄さん曰く「白い下地はくすんでグレーになっていくので、いまお使いのUV&大人ニキビ対応の白い下地を塗った上に、肌色系の下地を塗ってください。白い下地をお使いのほとんどのみなさまが、下地のくすみをご自分のお肌のくすみと勘違いされています」。


そうかー、なら下地をちゃんと色付きにしてたら、DHCのファンデーションも可のひとつくらいはあったのかもしれぬ。かわいそうなことをしました。


で、下地についてはファンデーションの前にしっかり塗ってくださったにもかかわらず、一切セールスなし。ファンデーションはとてもよかったので購入しましたが、ファンデーションのケースがちょっと微妙… 「ゴージャスなシャンパンゴールド」だそうですが、プラスチックでゴールドって、プラモっぽいと思うんだけどな。てか百式ぽい。クリスマスコフレがゴールドのネイルにゴールドのアイカラーとゴールド尽しだったので、ゴールドのファンデーションケースもホリデーシーズン仕様なのだと思いたいです。


あと原宿のメナードのエステを受けたんですが、建物が素敵でした! 技術も応対も素敵! でもおためしコースじゃない値段で通い続けるのは少し懐がつらい。半年に一度、肌年齢診断(まったく脅しめいたことを言わないのがよいです)がてら行きたいかな。場所は紅茶の店クリスティーの先を左に入って行ったところです。